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Fionaの「オ〜! サイゴン」

ここでは、サイゴン在住の親友Fionaさんによる、サイゴン/ベトナム情報をお届けします。

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号外 「ベトナム国家元首 ノン・ドゥック・マイン書記長 大阪訪問」 2002.10.5

あまやんです。ベトナムで今一番偉い人は誰か、というとこのおっさん、ベトナム共産党書記長のノン・ドゥック・マイン氏である。共産党書記長というと国家元首で、党内序列一位である。今日、この人は大阪に来ていて、大阪市長ほか主催の歓迎昼食会が市内の某高級ホテルで開催され、あまやんは休日を返上して、なぜかカメラ係として現場に行って写真をとっていたのだ。彼は、1940年9月、ベトナム北部バッカン省ナジ県のタイ族の貧しい農民の村に生まれて、少数民族の出身というハンディの中でも、叩き上げで国会議長になり、国家元首にまでなってしまったというすごい経歴の持ち主である。ベトナムにもっと日本企業の投資を、というスピーチがありました。ちょっときつそうな感じの人で、いつもいいかげんな総領事館のスタッフの人もめちゃくちゃピリピリしている。ちなみに定価一泊50万円の特別のスイートルームで休憩だけして、今日はもうベトナムに帰るとか。ホテルのスタッフの人の話によると、前にその部屋はマライア・キャリーが使ったらしい。そうじのおばちゃんも、マライアが宿泊していった後は「毛」とか落ちていないか見つけるのがかなり楽しみだろうけど、こういうおっさんの休憩の掃除はおもしろくもないんやろね。


号外 「シン・トー 発売!」 2002.10.3

あまやんです。ファミリーマートで「ベトナム風果汁飲料 シン・トー」なるものを発見し、早速購入。大阪の中堅乳酸菌飲料メーカー「エルビー」の製品で、500mlいり100円。ちなみに、「シントー」とは何かというと、ベトナムの屋台などで飲める冷たいジュースのことである。ミックスジュース(大阪でいうみっくちゅジュース)や、ちょっと前に流行ったスムージーと良く似たものだけど、何が違うかといえば牛乳と砂糖のかわりに練乳を入れたりするところ。現地で飲むととても安くておいしいんだけど。果たしてこのエルビーのシントーの味は??と思って飲んでみたけど、想像どおりいまひとつ、というか本物のシントーとは似ても似つかぬ味である。原料の果物が、バナナはともかく、ピーチやリンゴなんて本場にはないしね。でも、この大阪のエルビーというメーカーは次々といろいろな箱ドリンクを出すけど、どれも味の傾向が似ていてあまりおいしくない。ベトナムのシントーに目が行って商品化がなされた、というのはベトナムブームもここまできたか、という感じですごいと思う。


VOL.010 「ベトナム人バンコクへ行く その2 」2002.9.30

今回はサイゴンとバンコクの比較研究をおとどけします。同行者P氏が連発していた言葉をひろって比較してみましょう。ちょっと長くなりそうなんだけど。
(1)「英語わっからないよ〜」
P氏は最近でこそ日本語ばかりしゃべって英語を忘れつつあるが、サイゴンに来た欧米系旅行者と簡単なコミュニケーションをとるぐらいはしゃべれるので、彼にとって言語は問題ではないと思われた。が、彼は「わっからないよ〜」を連発。相手も理解してくれないし、答えてくれても聞き取れないのだ。サイゴンの中心街で商売をやっている人の多くは英語ができる。また、その人ができなくても周りの人が適当に助けてくるので、サイゴンでベトナム語がしゃべれないからといって困ることは少ない。しかし、バンコクでは英語がしゃべれる人はホテルの従業員ぐらいといった印象だった。タイ人がベトナム人ほど英語をしゃべらないのは、タイが植民地にならなかったこと、国内経済がある程度発達していることがあるのかな。ベトナムの場合は、外国語が話せるということは立身出世の手段。英語が話せれば外資系の企業に入って、国営企業の給料の100倍収入が得られる可能性もある。日本でも英語が流暢であれば良い仕事をえられるかもしれないけど、給料が100倍なんてことはあまりないもんね。タイも、英語をしゃべるかしゃべらないかでさほど収入差がなかったりするから、ベトナム人ほど熱心に勉強しないのかもしれない。

(2)「僕タイ人じゃないよ〜」
 P氏がタイで何人にみられるかは、私たちの大きな関心事のひとつであったが、ふつ〜にタイ人とみなされていました。という私もタイ人と思われてたけど。ベトナムは54の民族からなる多民族国家ではあるが、多くが「キン族」といわれる中国南部から南下してきた民族で、背がひくく、顔は平面、鼻は横に広がり気味。日本人の顔に近いともいえる。P氏は顔の凹凸が結構あるためなおさら、日本人と一緒にいると、ベトナム人に「ベトナム語上手ですね」なんていわれたりする。(ダウンタウンのまっちゃんにと渡辺謙をたして割ったような顔です) そんな彼も、そしてどうみても日本人顔の私も、タイでぜんぜん違和感がなかった。それは、タイが思ったよりもいろんな人種が混在していて、いろんな顔立ち、肌の色の人がいるということがあるし、バンコクの人々の服装が東京あたりの人にちかく、ジーンズにTシャツという服装が違和感がないことがあげられるだろう。バンコクの若者はみなジーンズをはいていたが、サイゴンの若者はジーンズではないことが多い。だって、ジーンズ高いんだもん。タイのジーンズはサイゴンよりかなり安く、P氏はリーバイスのジーンズを3本も買って帰りました。

(3)「車すごいな〜! みんなコーキュー(高級)であたらしいよ」
 P氏はベトナム人では珍しく、車を個人で所有している人間である。しかし、大金持ちではないので、1987年の日本製ブルーバードを修理代も含め6000ドルぐらいで購入した。日本じゃ10年以上たった車はお金を払わないと引き取ってもらえないくらいなのに。
そんな車を愛するP氏がバンコクへ行ってびっくりしたのは、車の洪水である。しかも、ベンツなどの高級車も沢山走っている。サイゴンではタクシーといえば廉価な韓国製「Pride」が主流なのに、バンコクではタクシーに日本車を使っている。さらに女性ドライバーも多い。聞くところによると、バンコクも10年前は、車はそんなになかったとのこと。サイゴンも10年後はこんな風になるんだろうか? なったらサイゴンは狭いから渋滞はバンコクどころじゃないだろな。P氏は「サイゴンが10年たってバンコクみたいになるとは思えない」っていってるけど。

バンコクの大渋滞 遠くから目ざとくNISSANの看板を発見し、ショールームを見学するP氏


(4) 「タイの公安はやさしいね」
本当に公安がやさしいかどうか、実際にしゃべったりしたわけではないのでわからないけど(道を聞いたけど、ぜんぜん英語を理解してくれなかった)、駅前で不法に行っている露天の様子を観察していたP氏によると「公安はベトナムみたいにランボーじゃない。賄賂をほしーっていわないし、トラックにがががーって入れたり(強制撤去ね)しない」とのことであった。確かに、警官がくるとみんな潮を引くようにいなくなり、公安もそれ以上追及したりせず、しばらくぶらぶら様子をみている。ベトナムのようにコーヒー代を要求している姿もみられなかった。裏ではそういうことはあるのかもしれないけど、少なくともベトナムほど露骨ではない。P氏は滞在中、やたら警官を誉めていた。それだけ、ベトナムの警察にはうんざりということなんだろうけど、よくぼーっと警官の姿を見つめたり、写真をとったりしていたな。あのぱりっとした制服姿にほれてしまったのかもしれない。そういえば、ニューハーフの男性にかなり関心をよせていたし、おかまちゃんのショーも行きたい!と連発していたので、あるいはそっちの道にめざめたか?

ナショナルスタジアム駅前の違法フリマ。公安が来ると蜘蛛の子を散らすように逃げる。P氏はここでお土産用に安い時計を大量購入。



 あまやんです。東南アジアで英語が上手なのはなんといってもフィリピン、それから香港、次いでインドネシアくらいなんかな。あんまり旅行するのに言葉の問題は意識したことがないけど、タイは英語は通じないのかもしれない。ベトナムは、特に南部は南ベトナムの時代があったので、英語がしゃべれる人が多く、逆に北は中国語やロシア語、というのを聞いたけど、本当なんかな。昔はベトナム語も漢字で表記していた時代もあったらしいし、今でも人の名前は漢字を引きずっているんだよね。
 日本人が韓国人や中国人を見分けるのは難しいけど、なんとなくわかるような感じもしないでもない、というようなレベルなんかな?女の子が日本人かどうかを見分けるのは、わき毛を生やしているかいないか、パンストをはいているかいないか、で大体わかる、とシンガポールの友達に言われたことがあるよ。それから、バンコクの友達には、日本人の女の子はスタイルが悪いからすぐわかる、というようなちょっと失礼なこともいわれた。男の場合は、ベトナム人やタイ人、カンボジア人は日本人よりひと回り背が低いような感じもする。。。あまやんは背が180センチ以上あるので、あまり現地の人とは間違われないけど。。。まあ、自由と平等と博愛を信条とするあまやんとしては、国籍や人種にこだわるつもりはありませんが、、、でも、ベトナムは少数民族やいろんな言葉があって、とてもおもしろいよね。
 バンコクの渋滞は、一時に比べて相当緩和されたような気もします。10年前まで幅を聞かせていたトゥクトゥクも見なくなったし。サイゴンはバイクの洪水だけど、みんなが車に乗るようになったら、大変なことになるでしょうね。駐車場とかもあんまりなさそうだし。
 確かにタイにはニューハーフやおかまが多い。風俗産業が発達しているから、ということもあるけど、それだけではないような気もする。やはりそういう人を育み、存在を認める社会なんじゃないかな。そういえばあまやんは先般、東京出張に行く新幹線で、たまたま隣に座った人がニューハーフ。バンコクに行って手術をするのが夢、というようなことを言ってました。嫁はんにその話をして、「あまやんがもしニューハーフなんかにはまったらどうするか」と聞いてみたところ、「絶対心配ない、大丈夫」といわれてしまいました。自分でもそう思う。でもPさんだったら、ニューハーフ遊びにはまるようなところがあるのかも?Fionaさんどうしますか??
 


Vol.009 ベトナム人バンコクへ行く その1 2002.8.25

ベトナム人が海外へ出るのは大変難しい。以前に比べてパスポートは取りやすくなったものの(前は100ドルぐらいかかったけど、今は15ドルぐらいでとれます)、収入に比べて航空券は高く(日本の格安チケットのようなものがないの)、さらにビザを取らないと入国できない国がほとんど。そのビザも日本人のように「観光しま〜す」ってだけで簡単に取れるのではない。先進国のビザの壁は厚く、日本のビザなんて観光ではまずとれない。日本に住む親族訪問、日本人配偶者と同伴での帰国、企業研修、留学といったはっきりとした目的と、ある程度の収入がある身元確かな保証人がないとだめなのだ。ビザ取得には保証人の源泉徴収票から、本人と保証人の関係を証明するもの(知り合った経緯も細かく書く)、滞在中の細かな日程表及び連絡先、はては領事館での面接など、いろいろな手続きを踏まなければならないらしい。しかも、審査の結果ビザがおりないと「入国拒否」というスタンプがパスポートに押されてしまうと聞いた。そんなスタンプ押されたら、他の国にも入国しづらくなってしまう。飛行機にすら乗ってないのに。。。無慈悲だな。
でもタイは1週間以内の滞在ならビザ無しでいける、一番近い先進国(ベトナムから見て)。8月は日系企業の駐在員さんたちが帰国してしまうこともあり、私の仕事もちょっと暇になるので、有給休暇をとり土日をからめて4日間、P氏と一緒にバンコクへ行くことにしました。
チケットを買うのに、普通に買うと往復1人288ドル。そこで知り合いのバイクタクシーの運転手さんに代理店に連れて行ってもらい、運転手さんがもらうはずの紹介料一人分20ドルのうち、10ドルを割り引いてもらうという約束でチケットを購入しました。ここベトナムでは「紹介料(コミッション)」をとるのが普通ですが、こちらは定価という概念があまりなく、価格は交渉で決定されるため、購入価格にコミッション分を上乗せされることになります。ところが航空券のような定価販売のものだと、定価にコミッション分があらかじめ含められているため、紹介者と仲良くしておくと割り引いてもらえるという特典があるわけです。
さて、飛行機に乗るのが初めてのP氏、口では「戦争のとき何度も乗った」といっているけど、彼はカンボジアの戦争の時はトラックで戦地までいったはずである。乗る前はかなりハイテンションで「飛行機がおちたら、僕だけ傘をさして飛び降りて助かるんだも〜ん」とくだらない冗談ばかり言っていました。飛行機で彼の様子を激写しようと思ったのに、チェックインが遅かったため席が前後になってしまい、撮影できず。彼は空港内から写真をとりまくり(本当はベトナムの空港は撮影禁止ね)、飛行機が雲の上にでると、興奮して写真をとりまくり、窓側のフランス人に迷惑をかけていました。帰りの便は隣の席に座れたのですが、どうやら行きの便で疑問に思っていたことがたくさんあったらしく「このボタンは何?」(リクライニングのボタンね)とか、「禁煙なのになんで灰皿があるんだ」とかいちいちうるさい。
でもそんな彼をみていて、小さい頃初めて飛行機に乗った時を思い出しました。そう、あれは高松から東京に行くのに飛行機に乗ったときのこと。プロペラ機だったので、機体がかなりゆれて、車酔いする私は景色を楽しむどころではなかった。で、着陸のとき羽田空港(あそこって、海に面してるんだよね、確か)の手前の海に墜落するような気がして、「ぎゃ〜、おちる〜」って大騒ぎして、皆に笑われたっけ。
というわけで前置きだけで長くなりましたが、次回こそは、ベトナム人からみたバンコクをお送りします。

「初めて電車を見て写真をとりまくるP氏」


あまやんです。日本に外国人、特に東南アジア系の人が入国するのはきわめて難しいようですね。源泉徴収表をみせて、なれそめまで聞かれる、というのは人権侵害のような気もするけど、あんまり問題にされないのかな?そういえば、先般も、あまやんの勤務先で短期の研修生としてベトナム人2名を受け入れるべく準備をしていたんですが、入国したことまではわかったけど、いつまでたっても研修の場にあらわれず、トンズラされた、という事件がありました。警察や入管や総領事館に連絡して大変でした。でも、日本人が海外に行く時は、多くの国はフリーパスだということもあるし、好ましくない人物はいくら防ごうとしてもはってはくるんだから、もっと個人的には日本入国の敷居を低くしてもいいんと違うかな、とは思いますね。ところで、P氏は、カンボジアのポルポト政権制圧に参加してたのかな?タイやカンボジアの田舎は、ベトナムととても風景が似ていて、日本人の目からみたら違いはわからないし、生活様式なんかも同じような感じがするのですが、やっぱりベトナムの人にとっては、外国に来た、というような感覚があるのかな。一番の違いを感じるのはどういう点なんかな?例えば、日本人が中国にいった時にトイレにドアがないのにびっくりしたとか。サイゴンはベトナム戦争前はバンコクよりもずっとずっと都会だったそうだよね。もし、ベトナム戦争がなかったら、あるいは南が勝っていたらどうなっていたのかな、とあまやんも時々思います。



Vol.008 雨とバイク 2002.8.1

 黒木高校は福岡県にあるんだ〜。さすがあまやん、調べてくれてありがとうございます。黒木高校出身で、40歳代後半で、Chalyに乗って通学していた方、ぜひご一報を。
ベトナムでは所有証を持ってないと、かなり面倒なことになります。バイクの盗難が多いからなのですが、先日P氏が一方通行をいつものように逆走していたところ、公安(警察)につかまってしまいました。たまたまその日、友達にバイクを貸していて弟のバイクを所有証なしで運転していました。捕まった時うまいことコーヒー代(日本でいう袖の下)を払ってしまえばよかったのですが、公安とケンカしてしまって、バイクを没収されてしまいました。たまたま土曜日だったので、公安に月曜日に行かねばならず、さらに罰金を20万ドン(2000円弱、日本なら罰金2万円ぐらい取られた感覚かな)払わされて、家族には大事な足のバイクが日曜日になくなったことを怒られ、散々だったようです。
ベトナム人にとって、バイクは日常の足。日本人のように歩かないので、本当に足そのものです。通勤にも大部分の人がバイク通勤(ちなみにベトナムには電車はありません。大陸横断鉄道が走っているだけ)。でも、今は雨季。バイクの身にはつらいです。日本では雨が降る日はバイクに乗らなかったけど、こっちではそんなこといってられない。しかも、熱帯性の気候なので、雨が降る時間など予測できないようで、ほんとに突然振り出します。そのときに大活躍するのがカッパ。雨季に入るとほとんどの人がバイクに標準装備しており、また、雨が降り出すと露店のタバコ屋も突然カッパ屋に変身するので、手に入らず困るということはありません。こちらのカッパはテルテル坊主のような形をしており、降りだしたらぱっと取り出し、さっとかぶる。後部座席に乗っている人もすっぽり覆うことができ、後ろに荷物を積んでいても大丈夫。前方も覆ってしまうようかぶります。夜はこのカッパ越しにライトが光って、色とりどりになってきれいです。足元はぬれないように、体育座りのようなカッコウで運転している人もしばしば。でも、顔はガードできないのよね。日本ではヘルメットをかぶっていたからわからなかったけど、雨粒はバイクで走っていると、まるで小石が顔にあたるように痛いです。。。
このカッパ、日本でバイク配達とか、自転車で回ってる人とかには便利だと思うんだけど、あまやん、manomano.comで売ってみてはいかが?


今日もいいお天気 (Fionaの職場の窓より) 突然雲が発生。サイゴン川が見えます。 一瞬のうちに雨!

 あまやんです。今はサイゴンはちょうど雨期に当たるのかな。夏が雨期で冬が乾季なんだよね。熱帯の雨はバケツの水をひっくりかえしたようにドバーっと降って、また止んで、という感じで、日本の梅雨みたいにずーっと降ってる、というわけではないのがおもしろいよね。雨はバイクの大敵。数年前にあまやんも通勤の時にバイクに乗っていて、マンホールの上でブレーキをかけたためすべって転倒し、肩を骨折したこともあり、以来雨の日には絶対にバイクに乗らないようにしてます。マンホールや白線には要注意です。もちろんバナナの皮も。そういえば、あまやんも前にP氏のバイクの後ろに乗せてもらった時に、突然大雨が降ってきて、このカッパを着せてもらったのを思い出しました。正直言うと臭そうなのであんまり着たくなかったんだけど。。。でもマントのサイズは2人分たっぷりあって、濡れずにすみました。バイクの後ろの席でカッパをかぶって走ってもらうと、何も見えなくなってむちゃくちゃ恐かったです。ベトナムには白線やマンホールはあまりないけど、バナナの皮をはじめとする異物はけっこう路上には散乱してるしね。このカッパは日本で自転車用とかにしても売れるかもしれないね。


Vol.007 Chalyの修理 2002.7.31

 あまやんのバイク、かっこかわいいですね〜。こんなバイクにのりたいよ。ベトナムはバイクは所持証にバイクの色が記載されているため、好きな色にできないんですが、私が前乗っていたベスパのように古くて、所有者を変更していバイクだと、所有証が古くて、色の指定がされていません。だから、ベスパなどの古いバイクを好きなようにドレスアップする人が多いです。日本人にとってみるとこちらの人件費は安いですから、安価にいろいろいじれます。日本に帰るとき船便で送って、ちゃんと車検を取ってのっている人もいるらしい。ちなみに、ラッタッタは知ってるけど、それより「ヤンキー兄ちゃんの歌」は知らんぞ。
 私のChalyは相当がたがきていて、購入時からガソリンポットにひびが入っていて、ガソリンがもれて非常にくさかったのですが、P氏が固形石鹸を塗りつけて補強して(こういうこと考えつくのがすごいよな)、だましだまし乗っていました。その補強も先日とうとうだめになり、大家さんに「くさいから外にだして!」と怒られてしまい(こちらは防犯のため、家の中までバイクをいれます)、走行中に引火しても危ないし、新しいポットと交換することにしました。そこで今日はP氏と共にバイク部品市場へ。新品だけでなく、中古のバイクと自転車部品がずら〜っと並んで、バイク好きにはうれしい場所です。店ごとにマフラー中心とか、サスペンション中心とか、得意部品が決まっていて、その中にChaly専門店もあって、そこでタンクを購入しました。当然Chalyですから新品はありません。あったとしても純正ではない。その中からめぼしいガソリンポットと、ガソリンポットの蓋を購入。ガソリンポットの蓋は純正ならちゃんとガソリンケージがついているのよね。今まではなく、暗がりでも簡単に確認できるよう、純正を買いました。で、このポット、よく見ると黄色いステッカーに「黒木高校 通学用原付」とかかれています。日本でどこかの高校で活躍していたバイクのものだったのね。これに乗っていた人は、今はあまやんぐらいの年齢かな。
 これを我が家にもって帰って、さびをきれいに落とし、黒く塗装して、装着しました。って、全部P氏にやってもらったんだけどね。購入するとき「Pさんが6ヶ月修理を保障してくれるなら」という約束だったもんで。P氏はそんな約束するんじゃなかったと、会う人会う人に愚痴っています。写真のとおり古いポットは、下部のガソリンの出口付近が割れていて漏れ出しており、塗装も下がはげた状態でした。今夜は久々に雨が降り出したけど、P氏のおかげでChalyは雨にぬれることなく、無事に家の中に入れることができました。

バイクの部品ショップ 買ってきたガソリンポット
ガソリンタンクを再塗装するP氏 完成したガソリンタンク。(バッテリーは今は日本ではみられなくなった6Vタイプ)


 あまやんです。「ヤンキーの兄ちゃんの歌」は関西だけで流行った歌なのかな。カラオケにも入っているあまやんの持ち歌なんだけど。。まあヤンキーの兄ちゃんが出没するのは大阪、しかも南の方だけだしね。ちなみにこの歌にはオチがあって、最後に「ヤンキーの兄ちゃんは♪・・・26.5センチくらいの足に22.5センチくらいの婦人物のサンダル履く♪」というフレーズで終わり爆笑、実際に「ヤンキーの兄ちゃん」と書かれた婦人物のサンダルを見せてさらに大爆笑、というおもしろい歌だったんだけど。まあそんなことはどうでもよくて本題に戻ります。所有証、というのがベトナムにはあるんやね。おまわりさんに呼び止められたらこれを見せないといけないのかな?日本の自転車の防犯登録のようなものなのかもね。でも、勝手に色を塗り替えてはいけない、というのは面白いね。日本の防犯登録にも色が書かれていたけど、やっぱり塗り替えてはいかんのかな?しかし、ベトナム人はこういうことをさせたらものすごく器用だよね。ちなみに黒木高校についてちょっと調べてみたところ、福岡県八女郡黒木町というところにあるみたいです。あまやんが高校くらいの時、シャリィは確かにあることはあったけど、もうスクーターが主流でした。(たしか、ジャズの渡辺貞男と宮崎美子がぼくは大きいこれ、わたしは乗りやすいこっち。とかいいながらスクーターにのるCMをやってたはず)。実はシャリィはもっと昔のもので、あまやんが小学1.2年生の時、おそらく30年近く前に、学研のおばちゃんが緑色のこれに乗って配達していたような記憶があるのです。Fionaさんのシャリィのタンクにお尻を乗せていた黒木高校の学生さんは、今は40代も後半にさしかかっっている、というようなところと違うかな?で、何を言いたいのか、というと、過ぎ去った青春は戻ってはこない、ということ、それからものを大切にしましょう、ということです。


Vol.006 ベトナムのバイク 2002.7.10

 ワールドカップが終わって、各企業は従業員が平常通り働くようになってホット一息といったところです。サッカー選手のノート、なかなかいいでしょ。これは普通の3000ドン(30円弱)程度で売られているノートとちがって、結構いい紙でできてるから高いです。6000ドンぐらいだったかな。ベトナムは紙質や印刷が良くないものがおおいんだけど、なかなか良い仕上がりです。大阪ではすっぽんポンで道頓堀ですか!!! ベトナム人は本当に泳げない人が多い。日本人があれほど泳げるのは教育の賜物です。メコンデルタの人たちは死活問題。泳げないために洪水で亡くなる人が多いんです。30年ぐらい前に、サイゴン川の運河で船の衝突事故があったときも、ほとんどの人がなくなってしまったらしい。引き潮になったとき、死体の山ができたと、連れのP氏がいってました。P氏は「僕は泳ぎは先生並」と自称している。一度一緒に海に行ったときに披露してくれたけど、スイミングクラブあがりの私には遠く及ばないものの、ベトナム人の自称「泳げる」よりはかなりいい線いってました。なんせ、ベトナム人の「泳げる」は「海につかって、波がきても大丈夫」レベルなので。。。。
 おっと、今日のテーマはバイクでした。バイクはその人の収入を表すもの。お金のある人はバイクにかけるお金はいといません。ホイールを変えるのも、もちろんかっこいいというのもあるけれど、「手をかけられるだけお金を持ってる」という証でもあるわけです。私もバイク好きですが、もっぱら通勤の足にしか使いませんので、おんぼろバイクを所有。みんな私のことをけちな日本人だと思っています。でも、たかだか通勤の足に、年収分以上のものなんて、考えられます??? (ホーチミン市の平均的サラリーマンの月収は100ドルぐらいと言われています) 私の乗っているバイクは、50ccのHONDA CHALY。350万ドン(3万円ぐらい)で買いました。多分1970年代のバイクですが、今も現役ばりばり。それ以前はこれまた年代物、ベトナム戦争中から走ってるVespaにのってましたが、こちらは150ドルで購入。故障が多く、Vespaを修理しているところが少ないため、いつもP氏に修理してもらっていたのですが、あまりにも壊れるので(クラッチワイヤーが切れたりひっかかったりする)P氏も切れてしまい、それ以来家の駐車場でご覧の通り物干しになっています。P氏はみんなのあこがれHONDA DREAMにのってますが、これは中古で約2000ドルで購入。中古でですよ!!! 画像のように、泥除けをはずして乗るのがおしゃれ。最近はバイクの価格が下がって、HONDA WAVEαが600ドル程度で手に入るようになり、バイクの量がぐんと増えました。
 で、本当のお金持ちは、DREAMのような実用的なバイクのほかに、遊び用バイクとして、Vespaのようなスクータータイプのバイクをもっています。これがまた高くて、6000ドルぐらいします。先日、わりとお金持ちの集まるバーに行ったところ、Vespaのようなお金持ちスクーターがずらっとならんでいて、私のChalyはとても恥ずかしそうでした。。。。

Fiona所有のHonda Chaly Fiona所有のVespa(物干として使用)
P氏所有のDream HONDA WAVEα 新しい高級Vespa

あまやんです。あまやんも数年前、阪の会社の近くの川で人が集まっているので何かと思ったら、大土左衛門が流れてくるのをみましたよ。なんでも、女の人はお尻に脂肪があるのでうつぶせに流れ、男の人はお腹に脂肪があるのであおむけに流れる、という話を聞いたことがあるけど、どっちにも脂肪がたっぷりついたあまやんならば、どっちむけに流れるか、こないだ流れるプールで死んだふりをして実験してみたところ、仰向けのほうがしっくりくるような感じがしました。まあそんなことはどうでもいいけど、今日はバイクのお話ですね。ホンダシャリィ、懐かしいですね。今のいわゆるスクーターが出る前は、こういうバイクが女性向にあったんだよね。ヤマハの「パッソル&パッソーラ」、それからさらに前はホンダロードパル(ラッタッタ)という商品も一世を風靡したけど、若いFionaさんは知らないかな。嘉門達夫の歌で「ヤンキーの兄ちゃんの歌」というのがあり、その中で「♪ヤンキーの兄ちゃんは、パッソルに股広げて乗る♪」というようなフレーズがあり、あまやんが前にカラオケでこの曲を歌った時に「パッソルとは何か」ということを会社の後輩に聞かれ、説明しづらかったことがあるけど、このシャリィはパッソルとほとんど同じものです。ちょっとベトナム話からそれたけど、ベトナムは乗っているバイクで判断されるんだね。。あまやんが日本で今乗っているスズキのSW-1、これはあまりにも珍妙な姿のため日本でほとんど売れなかったバイクだけど、これをベトナムに持って行って乗ったらどんなふうに見られるかな?ちょっと気になります。

あまやん所有のSWー1(後ろからみたところ) あまやん所有のSWー1(前からみたところ)


 日本も、例えばクラウンに乗っている人はカローラやシビックにのってる人よりもリッチで、さらにリッチな人はベンツやセルシオに乗り、ベントレーやフェラーリなんかにのっている人は普通のまともな仕事をしているのではない、とか思われるしね。ベトナムはたしか車は右側通行、左ハンドルだったよね。日本の中古車も左ハンドルに改造されてベトナムで活躍してるよね。そういえば昔、ハノイの空港でターミナルから飛行機までは、神戸の市バスの中古が使われたし。でも、ハンドル位置の改造なんか、そんなに簡単にできるのかな?ベトナムの車事情について今度教えてちょうだいね!


Vol.005 2002.6.23 「ベトナム人とワールドカップ その2」

 いや〜、日本まけちゃいましたね。私も仕事場を抜け出して、カフェに応援にいっちゃいましたよ。自分にはナショナリズムはあまりないように思ってますが、海外に来ると、やっぱり日本びいきになってしまって、「Panasonicの携帯はだめだ」とかいわれちゃうと、自分もそう思うんだけど、「DVDプレーヤーはいいじゃん」とか関係ない弁護をしてしまうんですよね。いずれも生産地は日本ではないんですけど。。。
 こちらの人のサッカー好きといったら、普通の日本人にはちょっと理解できない感覚かもしれません。写真のような、子供も大人も使うノートに、しっかりサッカー選手シリーズがあります。もちろん肖像権もへったくれもないんでしょうけど、ヨーロッパ、南米の有名選手を中心に、通常の文具売り場にずら〜っと並べられています。私も日本で最近主婦のアイドルである(のかな?)、イングランドのベッカム選手と、中田選手のノートを購入してみました。(ベッカム選手は私のベトナム語学習ノートとして活躍中) ちゃんと裏にはベトナム語で選手の解説も書いてある優れものです。中田選手のには、「中田は日本サッカーのシンボル的存在である。司令塔として優れた能力を発揮している。現在イタリアでプレーしており、活躍の場が少なくなってきているように見えるが、ワールドカップでは日本の期待の星である」などという解説とともに、生年月日やら身長やらも詳しく書いてあります。
 中田選手は、オノヨーコ以上にベトナム人みんなが知っている日本人。中田選手の髪型をまねてベトナムへ来れば「ナカター、ナカター!」と注目されること間違いなし。中田選手のようでなくても、言われるんだけどね、あまやんでも。私の連れのベトナム人P氏でさえ、日本人に間違えられて子供に「ナカター、ナカター」と付きまとわれて大変だったことがあります。しかし、ワールドカップももう一人の中田選手が出ていたとき「偽物中田」と呼ばれていたのはちょっとかわいそうだった。。。
 さて、もうひとつの写真は何かというと、友人Cくんがサッカーの賭けで見事にもうけ、バイクのホイールを新調したので、写真にぱちり。バイクはあまやんの旅のほうでもでてきた、ベトナム人のあこがれ「HONDA DREAM」なのですが、通常スポークのところを写真のように変えるのが今の流行だそうです。120万ドン(約1万円)したそうです。
HONDA純正部品ではないにもかかわらす、ちゃんと「HONDA」と刻印されています。あぶくぜにはすぐに使っちゃうのがかちだね。持ってたらどうせまた賭けて消えちゃうお金なんだから。
 ところで、あまやんの空港の円形ポールの写真、ベトナムにもあるんでしょうけど、気がつきませんでした。今度空港にいったら探してみます。かまぼこ状のコンクリーでできた囲いは、戦闘機の格納庫だったようです。これも画像撮れたら送りたいのですが、飛行機に乗らないととれない。ということは帰国しないと撮れないのだ。。。


 あまやんです。すごくおもしろいノートやね!いくらくらいするの?日本に持ってきて、ワールドカップの会場前なんかで売り出したらきっとすごい人気になると思うけど、肖像権の問題なんかあるのかな?大阪ではワールドカップの関係で全部で700人くらいが道頓堀川から飛び込んだそうです。うち、何人かはすっぽんぽんで飛び込み、公然わいせつ罪で現行犯逮捕されたらしい。ベトナムではみんな川で洗濯したりしているけど、意外と泳げない人が多いらしいね。ベトナム人はメコンの恵みとともに生きているんだし、みんな器用だから泳ぐのは上手、と思っていたけどなんでなんかな?ちなみにあまやんもメコン川で泳ぎました。底にたまった泥はとってもやわらかくて、30センチくらいめり込む、みたいな感じで気持ちよかったよ。でも、メコン住血吸虫、という寄生虫がいるので泳がない方がいい、と先般病院に予防注射に行ったら書いてありました。Fionaさんメコン住血吸虫にやられた人って知ってる?
 そういえばあまやんはペルーにいった時はフジモリとかみんなにいわれたよ。中田は日本人の代表、みたいになっているのかな?オノヨーコと中田以外に有名な日本人はいるのかな?でも、Pさんはぜんぜん日本人には似てないよね。逆に、日本で有名なベトナム人、といえば、、、ホー・チミン、それからベトちゃんとドクちゃん、くらいででょうか?この3人の知名度は突出しているけど、他は誰も知らないかも。
 バイクのホイールかっこいいね!はじめからこういうのがついてたらいいのに、と思うけど、でも一般的なスポークの方が、ゆがみの微妙な調整とかできるから使い勝手はいいのかな?そういえば、車のホイールは純正だったらかっこわるくて女の子にもてない、とかいいつつ、必死にドレスアップをしていた友達がいたけど、何十万も出してそんなもの替えたところでだれも誉めてくれないよ、とあまやんは冷たく言い放ったのですが、ベトナムではこういうホイールを付けていたらやっぱり女の子にもてるんでしょうか?個人的には右の黄色のがいいです。


Vol.004 2002.6.7 「ベトナム人とワールドカップ」

 前回の交通事情から話がそれちゃうんですが、旬の話題なのでこちらのワールドカップ事情をお伝えします。ベトナム人はサッカー大好き! 子供のころから男の子はみんなサッカーに夢中です。バイクや車も何のその、はだしでサッカーやってます。これだけ聞くと「第2のブラジルになるか?」って感じですが、ベトナムはワールドカップなんかに出られるほど強くない。社会主義のお国柄、サッカーの選手になっても即大金を得られるわけでもないので、サッカーで身を立てようとはあまり思わないせいかもしれないです。でも、出場もしていないワールドカップへの熱の入れようはすごい! テレビ局は年間予算の3分の2をつぎこんで、放映権を獲得しました。
 サッカーはもちろん家でもみるんだけど、多くの人はカフェなどに設置されている大画面で観戦します(写真)。試合時間になると、通りからバイクが消え、あちこちから「お〜!」という歓声が聞こえてきます。あちこちでテレビの音と歓声が聞こえてきて、家のテレビで観戦していても、サラウンド状態です。私も家でみててもつまらないので、カフェの大画面で観戦。それほどサッカーに熱を入れているわけではないので、周りの人々の様子を観察。おもしろいのは、画面に写ったささいなことで盛り上がること。日本×ベルギー戦、稲本がゴールを決めた後、女の子が万歳している胸元がゆれてたら「おお〜!」、ビキニのお姉ちゃんが映れば「うお〜!!!」、変な上方の人が映れば「なんじゃありゃ」、ゴールキーパーがはじいたボールを顔にぶつけちゃうと「ははは、まぬけじゃ」、といったかんじで、素直に感想をもらします。そして、いいプレーには「ハイワ〜!!!(うまい)」「デップワ〜(きれい)!」と口々に叫んでおおさわぎ!
 でも、出場もしていないサッカーにここまで大騒ぎするのにはわけがある。多くの人が賭けをしているからなんです。違法行為なのですが、職場でもたいていやってますし、一般にも事前にオッズ表がひそかに配られて、試合がおわるとどこからともなく配当人が現れて、配当金を渡してくれます。この掛け金が半端ではなく、ホーチミン市の平均給与が100ドル程度と言われているのに、100ドル200ドルはあたりまえ、中には1000ドル、バイク1台(いいバイクなら6000ドルぐらいする)、家1軒かける人も。やっぱり南国気質なのか、あまり明日のことは考えない人が多いようです。また実際すっちゃっても何とかなるのか、借金で自殺というのはあんまり聞いたことがない。
 さて、今度の日本×ロシア戦、私も日本に賭けてみようかな。がんばれ日本!


 


 あまやんです。あまやんはサッカーにはあまり関心ないんですが、世の中はワールドカップ一色ですね。ベトナムにはサッカーのナショナルチームはないのかな。ベトナム人は小さい人が多いので、この手のスポーツはあまり強くないのかもしれないね。サッカーでトトカルチョをみんなしてる、とのことなんだけど、どの国のチームが人気があるのかな?やっぱりアメリカ?それとも同じアジアの日本や韓国?あるいはイデオロギーが同じだったロシア?中国はベトナム人嫌いだからブーイングの嵐、ということになるのかな?人気のある国のチームの傾向とかあるのかな?日本人はあんまりナショナリズムがないので、どの国のチームも平均して人気がある、という感じなんかな?
 ちなみに下の写真の丸いボールのような物体はなんでしょう?空港にある設備で、どの空港にも似たようなものが必ずあるので、いったい何かな、とずっと思ってたんですが、詳しい人に聞いたら上空の気流の動きを調べて飛行機の管制を行うためのものだそうです。亀の子のような模様があって、関空のはバレーボール、成都のはサッカーボールそっくりでした。多分成都のはワールドカップにあわせてサッカーボール柄に塗ったのかもしれません。サイゴン空港のはどんなんだったかな?ところであまやんはサイゴンの空港に異常にたくさんある、巨大なかまぼこ型のドームが気になっています。多分軍事施設のなごりかなにかだと思うんだけど、きちんとふたや入り口のついたのもあれば、荒れ果てて崩壊寸前のもあるよね。

関西国際空港にて。 成都(中国)国際空港にて

Vol.003 サイゴン交通事情 2002.6

 私は、お風呂の椅子の穴は「おしっこをもらしても大丈夫だから」だと、小さいころ勝手に解釈していました。関係ないけど、私は男兄弟の中で育ったので、「お兄ちゃんと同じ年になったら、お〇ん〇んが生えてくるんだ」と思っていた。いつ、そうじゃないことを知ったのかな。
 さて、アヒル満載のバイクの画像、入手しましたよ! これは羽がすでに剥がれていますが、生きたままつる下げられていることが多いです。こんなに満載していて、他のバイクと密着して走るんですから(画像はまだ序の口です)、よそから来た人はびっくりします。バイクの量は、外国人だけでなく、地方からきたベトナム人も、最初はびっくりするそうです。私の同僚のVちゃんは、サイゴン育ちのくせに「私はひとりで大きな道を渡れません」なんていってます。
 道を渡るのはこつがあって、まず、渡る前に左右を確認するのですが、日本と違って右側通行なので、左から先に確認します。私は一時日本に帰国して戻ってきたとき、うっかり右を確認して渡ろうとして、ひかれそうになりました。また、こちらは一方通行を逆送するバイクはあたりまえなので、どんな道でも必ず左右を確認しなければなりません。確認が済んだら、運転者の目をしっかり見ながら、とまらずにゆっくり、バイクが向かってくる方向に斜めに横断します。たいていバイクがうまいことこちらをよけてくれますが、たまにおしゃべりしながら前をぜんぜん見てないバイクもいるので、こちらを見ていないようならとまります。観光客の方は、バイクの流れが途切れたと思って、いきなり走って渡る人がいますが、これはかえって危ない。思わぬ方向からバイクがきて、轢かれることがあります。それに、サイゴンで走っている人なんて、公安(警察)から逃げている人ぐらいしかいないので、何事かと思われてしまう。私も最初、走って渡ったら、ベトナム人に笑われました。ちなみに、車はうまくよけてくれないので、車がきているときには必ずとまりましょう。
 でもね、サイゴンから日本に帰ると、日本の道を渡るほうが怖い。だって、すごいスピードなんだもん! サイゴンにいる調子で渡ろうとして、遠くに車がいるから大丈夫だと思ったら、あっという間に近づいてきて、轢かれそうになりました。あまやんはそんなことなかったですか?


 あまやんです。お風呂の椅子の穴からおしっこ、というのは子供の時、(いや大人になってからかもしれない)あまやんも実験してみたことがありますよ。でも、おち○ち○のついている角度上うまくいかなかったのでした。そしたら「うんこ」は、と突っ込まれると落ちた話になるのでこのへんでやめといて、さてアヒルが生きたまま、あるいは皮をはがれてバイクに満載、というのはベトナムでよく見る風景ですね。生きたままのアヒルやニワトリも、もはや自分の行く末を観念しているのかあまり騒がないけど、ぶら下げられてとっても痛そう。そういえばバイクといえばFionaさんはスーパーカブではなくVespaに乗ってましたよね。スクーターによくある2ストロークエンジンでも、混合給油(ガソリンとエンジンオイルをあらかじめ混ぜて給油する)というタイプで、日本ではみない方式ですが、ベトナムでは大きなガソリンスタンドに行くとその燃料を売ってるんですよね。あれってポピュラーなのかな?今はどんなバイクが人気があるの?あまやんもベトナムで人気のホンダドリームを運転してみたけど、確か100CCか125CCくらいで、とてもトルクがあって運転しやすいです。免許制度の問題さえなければ、日本でもけっこう実用車として売れるかもしれないね。ベトナムのバイクで不思議に思うのは、バイクのサイドミラーが外されていたり、内向きについているのがほとんどで、正常な位置についているバイクなんて全然みたことがないこと。あまやんはこないだバイクのミラーを盗まれ、しばらくミラー無しでとても不安な思いをして運転してたんだけど、ベトナム人はなんとも思わないのかな?でも、確かに、交通量はとっても激しいけど、スピードはあまり出ていないし、ヘルメットをしないので視界がいいからなんかな?ベトナムでの運転は、難しそうだけど、慣れると流れに乗れるようになるよね。道をわたるのも、Fionaさんのいうようにゆっくりとわたった方がいいかも。乗っているバイクによって身分を判断される、というようなことはベトナムではあるのかな?日本だったら黒いベンツが来たら避けるし、交通違反も取られなかったりする、というようなことはあるけど。
 それと右の写真の右の方に移動屋台らしきものが写っているけど、Fionaさん、よかったら今度は屋台についての解説をお願いしますね!
 


Vol.002 お風呂椅子とバイク 2002.5

 1号でのあまやんの、「でもなんで(小さな椅子の)まん中に穴が空いているのかな?」という疑問を解決しようと調べていたら、第2号を出すのが遅れてしまいました。(うそです)。そういうくだらないことを知っていそうな友人に聞いてみたところ、「考えられるのは、ひとつは成型するときに固定しやすい、もうひとつは真中に穴を空けることで強度が増す、そして材料費の削減」という答えでした。どれももっともらしい。。。本当の理由をご存知の方がいたら教えてね。実は穴がないものも、たまに見かけます(写真)。そうそう、足が長いものもあるんですよ! 移動式の屋台ではないときには、足の長いものが主流です。
で、なんでこんな小さな椅子を使っているかというと、答えは簡単。移動が楽だから。写真のように、すべての荷物をバイクに積み込んで移動するんです。店じまいのときだけでなく、公安(警察)の手入れがあるとき(基本的に路上販売は違法です)、日陰が移動してしまったときなど、移動しなければなりません。(店舗を持っているお店もたいてい路上まで占拠しているので、閉店後は全部収納しなければならない。よって、テープルも折畳式です)
 ベトナムのバイクは日本の軽トラックほどの容量がある!!! 人が5人乗ることもありますし(これも違法。本当は2人まで)、生きたアヒル30匹、金網に入れられた蛇、机などの家具、、ほんとにありとあらゆるものを乗せて人々は道を行き交います。たまに倒れて道路にビールや果物が散乱、なんてこともありますが、人々はまったくひるむ様子はありません。
 人気のバイクは、写真のホンダカブのような、郵便配達の人がよく使用しているタイプ。これはクラッチがないので、左手が自由に使えて、荷物を押さえながら走ることも可能です。ベトナムでは日本ではとんと見かけなくなった古いバイクが大活躍しています。

あまやんです。まん中に穴の空いてないタイプのいすもあったのか。。。ちなみにあまやんは昔、お風呂の椅子になぜ穴があいているのか、ということをお風呂で祖父に聞いたところ、「おならをするためだ」といわれてずっと信じてました。そこでわざわざそこにおならをする実験までして怒られたものです。さて、赤や青のカラフルな色ですが、男は青、女は赤に座ることになっている、ということなんてないよね。しましまのバッグもなかなかかわいいですね。ふ〜ん、警察が来た時に撤退しやすいようにあんなに小さかったんですね。と、思っていたら、これとほとんど同じものを日本の100円ショップで売ってるのを見ました。
 あまやんもスーパーカブは昔愛用してましたよ。赤いやつを通勤に使ってたんですが、たまに郵便屋さんと間違えられたりもしましたが。絶対に故障しないし、調整や消耗品の交換は簡単にできるし、カタログ上はリッター100キロ走る(実際は35キロくらい)で、燃費もかからず、とても優秀な製品です。ベトナムの人はとても器用にものすごく大量の荷物や人をのせて走り回ってます。家族5人がのっている、という姿はびっくりしますよ。Fionaさん、アヒルや豚や、すごい積載状態で走っているカブを見つけたら、写真にとって送ってちょうだいね!



Vol.001 「ベトナムコーヒー」 2002.4

 みなさまはじめまして。Fionaと申します。現在サイゴン在住の一応女性(あまやんの現地妻ではありません)。これから不定期に「オー!サイゴン」をお届けしていきます。ひまな時はしょっちゅう更新しますが、気が向かないと一向に更新されない、なんてことがあるかもしれません。気まぐれな人間ですので、その辺はご容赦を。
 サイゴンに住んでしまうと、とりたてて毎日楽しいことがあるわけではなく、淡々と日々が過ぎていくのだけれど、おそらく、ベトナムに住んでいない人にとっては「へ〜」なんてことがあるかもしれない、と思って筆をとった次第です。で、表題の「オ〜!サイゴン」ですが、これは「サイゴンに住んでいる」という意味のベトナム語「O Sai Gon」をもじったという、あまり面白くない名前。何かよい名前があったら教えてね。
 今日は第1回目なので、まず私が毎日飲むものからご紹介。私はかなり朝が弱いので、毎朝出勤する前に、ベトナムのコーヒーを飲んで目を覚まします。ベトナムは知る人ぞ知るコーヒー輸出国。最近東京の銀座に「チュングエンコーヒー」というベトナムコーヒー専門店ができたので、ご存知の方もいらっしゃるかも。チュングエンコーヒーはベトナムで有名なチェーン店で、「ベトナムのスターバックス」って感じかな。禁煙ではないけれど。で、私は毎朝チュングエンのコーヒーを飲むのではなく、道端にお風呂で使うような椅子に座ってコーヒーを飲んでいます。ベトナムのコーヒーは、専用フィルターでとにかく濃く出すのがポイント。どろっとするぐらいこ〜いです。それに砂糖をたっぷり入れるか、コンデンスミルクを入れるかして飲みます。とにかくめちゃくちゃ甘くして飲むのがポイント。砂糖入りアイスコーヒーは「カフェ ダー」(ダーは氷のこと)、コンデンスミルクのアイスコーヒーは「カフェ スァ ダー」(スァはミルクのこと)といいます。温かいのは、ダーの代わりに「ノン(熱い)」をつけます。ベトナム語は文法はやさしいけど発音がえらく難しく、こちらにきたころは「カフェスァダー」とカタカナ読みしてもなかなか通じなかった。今は注文しなくても勝手に出てきます。
 写真の左側は普通のカフェスァダーで、1杯4000ドン(35円ぐらい)、右側はコーヒー少な目の極甘で、1杯3000ドン(26円ぐらい)です。私は4000ドンのを飲んでます。カフェダーはもっと安くて、2000ドン(17円ぐらい)。
 ただし、道端のコーヒーは衛生状態は良いとはいえない。写真のような感じでコップを洗います。おなかに自信のある方は、サイゴンにお越しの際にはぜひ試してみてね。


 あまやんです。これからサイゴン在住の親友であるFionaさん(上の写真の人ではありません)による、サイゴン/ベトナム情報をお届けしていきたいと思います。メールマガジン化する予定なので、楽しみにしていてね。
 さて本題、ベトナムコーヒーっておいしいよね!数年前からベトナムのコーヒー生産高はコロンビアを抜いて、ブラジルに次ぐ世界第2位の地位を占めるようになったそう。コーヒーには、高級品のアラビカ種、加工用やインスタントに使われるロブスタ種の2種類があり、ベトナムに限らずアジアのコーヒーはロブスタが中心ですが、最近、ベトナムでは高品質のアラビカも栽培されるようになってきました。ピーベリーという、一つの実の中に一粒だけできる珍しい真ん丸のコーヒー豆(普通は1対2粒)なども売られていたりします。ベトナムコーヒー豆の独特の味と香りの秘密は、バターのような特殊な油を使って豆をローストしてるということ。でも、なぜか買ってきて日本で作ってみてもあのおいしさはなかなか味わえないです。コンデンスミルクも、日本のM永や悪名高きY印なんかのを使っても駄目、やはりベトナム製の「おじいさん印(写真)」でないと、独特の乳臭い香りが出ないです。ベトナムは熱帯で、新鮮な高品質の牛乳が流通されないため、練乳がポピュラーです。それとこの青い小さな椅子!たしかにお風呂の椅子みたいだけど、あまやんのような体格大きい人にははっきりいって座るのがつらいです。でもなんでまん中に穴が空いているのかな?
 ちなみに、Fionaさんのいわれるように、東南アジアは水や氷が心配、という方が多いようですね。あまやんもよくお腹こわします。でも、やっぱり現地の物を飲んだり食べたりしたい!という向きは、A型肝炎の予防接種をされていかれることをお勧めします。

おぢいさん印のベトナム製コンデンスミルク
詰め合わせビスケット『あなた』。コーヒーのあてにどうぞ。


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