
Vol.20 「サイゴンの暑いクリスマス」 2002.12.25
ベトナムのクリスマスイヴは暑い。いや熱い。中心街へいくと、バイクの波で身動きがとれず、ものすごい熱気と排気ガスです。私は渋滞に巻き込まれる前に急いで帰宅し、夜8時ぐらいにP氏と外出してみました。昨年は、おととし経験した渋滞に辟易して、大家さんの主宰するパーティーにP氏ともども参加したのですが、今年は徒歩で出かけてみることに。渋滞の中心は、聖母マリア大聖堂。日本でもクリスマスだけミサに参列する信者がいて(私もその一人だったりする。こちらではクリスマスはますますミサに行きたくなくなる・・・)、大きな教会の周りはすごい人になったりしますが、ベトナムの場合はたぶん、集まっている人の9割は関係ない人だと思われます。大聖堂の回りではなにをするでもなく人だかりができ、紙ふぶきを売る人たちがたくさんいて、みんな雪のかわりなのかそれを投げあいます。外国人は格好の標的。おととしのクリスマスは私も標的になって髪の毛が真っ白になりましたが、今年はベトナム人に見えるのか、被害はそれほどでもなかったです。欧米人は目立つので、ひっきりなしに投げつけられて、かわいそうな状況でした。汗をかくので、紙ふぶきがひっついてとれないんですよね。
大聖堂をぬけて、二人でイタリア料理店「サンタルチア」へ。ベトナムではクリスマスには男性が女性にプレゼントするのですが、P氏は何くれなかった(私もあげなかったけど)。しかも、じゃんけんで支払う人を決めることになり、まんまと私が敗北して、お支払いしたのでした。とほほ。
そのあとダイヤモンドプラザデパートの中でビリヤードをやり、またまた大敗して帰途についたのが11時半。外に出たら、まだまだこれからというかんじで人々があふれかえっていました。
ベトナムは12月31日もバイクであふれかえりますが、今年は私はベトナム外での年越しになります。その後報告はまたこんど。では皆様、よいお年を! Fiona
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| ホーチミン市8区にはクリスチャンが集まって住んでいる地区があって、そこは 道の両側すべての家がこんな感じでクリスマスの飾り付けをしています。 |
8区に集まる人々。2年前に行ったのですが、渋滞で身動きできず、30分ぐらい 同じ場所にいました。 |
ダイヤモンドデパートに集まる人々。あまりセンスがいいとはいえない飾りつけ なのに、ここも人だかりがすごくて、みんな競うように写真をとってました。 |
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| 聖母マリア大聖堂の前。こういう人ごみはスリの稼ぎ時でもあります。 | 「サンタルチア」でサービスで出されたケーキ。真中のチョコレートがツリーの 形をしていたのですが、写真を撮ろうと傾けたら流れてしまった。 |
サンタさんがプレゼントを届けてくれるサービスもあります。日本にはフィンラ ンドだかどっからか「公認サンタ」がくるそうですが、ベトナムには来てくれないの かな??? |
皆様メリークリスマス! あまやんです。クリスマスにしか教会に行かない信者のことを、クリスマスクリスチャンというんだよ〜!ベトナムも日本と同じで、社会的な宗教に関する制約が寛容なのかな。日本人は、クリスマスパーティーをやり、年末は仏教のお寺で除夜の鐘、正月は初もうで、結婚式は教会で、死んだらお寺のお坊さんがお経を南無阿弥陀仏、というのはごく普通だけど、ベトナムでもそんなものなのでしょうか。でも、キリスト教徒が集まって住んでいる地域がある、といういうことは、過去に迫害を受けていたようなこともあったのかな。日本ではそういう場所ないもんね。共産党や公明党の人が多い場所、というのはあるけど。ベトナムは旧宗主国はフランスだったので、カトリックが多いんだよね。街をあるいていると、荘厳な教会の姿が目につきます。あまやんも7,8年ほど前、サイゴンでクリスマスを迎えたことがあったのですが、街の中には、町中にあるバイクが全部出てきた、というような感じでバイクがあふれ、あまやんも思わずバイクにまたがり街の中に飛び出していったら、全く身動きがとれなくなってしまった、という状況になりました。例えば朝のラッシュの状態の駅の通路や、初もうでに向かう参拝客の行列、それよりひどい人ごみのおしくらまんじゅうの中で全員がバイクに乗っている、というすごい状態の中、みんな大騒ぎしてます。家で大人しくテレビでも見てたらいいと思うんだけど、そういうわけにもいかんのでしょうね。さて、ベトナムのケーキですが、バタークリーム、合成着色料を大量に使ったむちゃくちゃ濃厚で甘い味で、日本人の口にはちょっとあわないかも。干支をかたどったケーキもあり、まん中の段の一番左のマルチーズのケーキはあまりのリアルさに思わず笑ってしまいました。食欲わかないよね。それではみなさなんも、Fionaさんも楽しい年末休暇すごしてね。何かおもしろいことを発見したらぜひ掲示板かメールで御報告を! あまやん。
Vol.19「タイガーカップ」2002.12.24
今、ベトナムは「タイガーカップ」で熱いです。タイガーカップとは、東南アジアのサッカー大会。ワールドカップに比べてレベルは数段低いのですが、力の差が大きいせいか、点がびしばし入るので、それはそれで盛り上がります。インドネシア対フィリピンなんか、11対0と、とてもサッカーの試合とは思えない得点差だったりして。
今夜はベトナム対ミャンマーの試合がありました。ベトナムの試合がある日は領事館から「安全情報」が出されることがあります。というのも、盛り上がり方が尋常ではないから・・・。
私は残業をしていて、オフィスに一人。さて帰ろうと思うと鍵がない。家に忘れてきたらしい。P氏に電話して持ってきてもらうよう頼むと、「今サッカーよ〜!」とつれない返事。ハーフタイムのときに持ってきてもらうことにしたが、P氏は一刻でもサッカーの続きが見たい様子。仕方がないので、職場からすぐのサッカーの放映をしているカフェで食事をすることに。P氏の話では「ベトナムは他国から嫌われているらしい」とのことで、けが人続出、レッドカード出まくりで、4人も退場してしまった。サッカーのことはあまり詳しくないが、すぐにシュートにつながるので、見ているみんな多いに盛り上がる。外をみたら、ビルのセキュリティーの人をはじめ、通る人も観戦してました。
結局4対2でベトナムが勝ち、やれやれとバイクにまたがって外に出ると、早速国旗を売るおばちゃんがあちこちに登場。バイクがいつの間にか溢れ出し、国旗を振りまわし、鉢巻しめて、顔にはベトナム国旗のシール、クラクションと雄たけびをあげる人々で異様な熱気である。ほんと、暴走族の真中にぽんと放り出された感じで、サイゴンでのバイクの運転になれた私でもひやひやである。P氏が「写真をとる」と言い出したので、そのバイクの渦の中ではじっこに止まってP氏を待つ。その間、何度バイクにつきとばされそうになったことか・・・。案の定、転倒しているバイクを何度もみかけました。
サッカー大会開催時にベトナムを訪れる人は、十分お気をつけください。
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| レロイ通りというサイゴンの中心街で。テレビ局のカメラもきていて、その前を通る時にみんな雄たけびを上げておお盛り上がりでした。騒音までお届けできないのが残念。 | このあとレロイ通りを公安(警察)が通行止めにしたため、 私たちが抜けようとした道に暴走族が乱入し、えらく危なかった。 |
あまやんです。タイガーカップはASEANのサッカー大会なのかな?どの国が強いの?確かにインドネシアやタイやベトナムは強そうな感じだね。暴走族も国旗をあげて走るのかな?暴走族と言う反骨、反社会の象徴が国旗なんかを掲げて走っているのはおもしろいね。アメリカの旗や南ベトナムの旗なんかを掲げて走ったりする輩はいてないのかな?それとやっぱり暴走族もカブかドリームなんかな?Vespaの族なんかいてないよね。覆面はしてるのかな?いずれにせよ、たいしてスピードもでないし、マフラーはずしたら騒音はそれなりに出るかもしれないけど、そんなに危険性も反社会性もないような感じもするけど、どうなんかな?
Vol.18「愛しのラム・チュン その2」 2002.12.15
12月も半ばとなりましたが、こちらは毎日暑くてぜんぜんクリスマス気分ではありません。しかし、クリスチャンは国民の1割程度と言われているにもかかわらず、クリスマスはなんだか尋常ではない盛り上がりになります。その模様はまた今度お届けしますね。
「またラム・チュンかよ」と文句をいわれそうではありますが、先日Tちゃんと行ったラム・チュンのライブについて書き忘れていたのを思い出したので、書いちゃいます。今回はTちゃんが「何がなんでも美子はラム・チュンと写真を撮らなきゃだめ!」という意気込みにおされて、一緒に写真を撮っちゃいました。ライブが終わると、ラム・チュンがステージにまだ残っているにもかかわらず、観客は割とあっさりと帰途についてしまうのがベトナム流。何人かが残ってラム・チュンと写真を撮ったりサインをもらったりしていたので、私たちも混じって写真をびしばし撮って、サインももらいました。ラム・チュンは汗だくで疲れ気味ではあったけど、嫌がらずに対応してくれました。最初は私のことをすっかりベトナム人だと思っていたようですが、名前を聞かれて本名を告げると、はっとした顔で私をみつめ、その後「ありがとう」と日本語でいってくれたらしい(「らしい」、というのは、私は見つめられて舞い上がっていたせいで聞き逃してしまい、Tちゃんが後から教えてくれたのでした)。ラム・チュンはアルバムの中で日本語の曲をカバーしたり、日本語で歌っちゃったり、日本までいったりと、大の日本びいきのようです。在越日本人の友達も結構いるらしい。友達になろうと思えば、意外と簡単になれるらしい。しかし、私と友達になった暁には、このペーヂに私生活を赤裸々に書かれてしまう恐れがあるので、ラム・チュンの平和のためにやめておきましょう。
ところで、あまやんはタイヤ草履を愛用しているんですか! こんなところにホーおじさん(ホー・チ・ミン氏のことを、ベトナムの人々は親しみをこめて「バック・ホー(ホーおじさん)」と呼んでいる)の遺志を継いでいる人がいるとは!(ホーおじさんは物資の少ない戦争中、古タイヤで草履を作ることを奨励し、愛用していた。今でもクチトンネルに行けば売っている)。ケニア製といえども、ホーおじさんも草葉の陰から喜んでいることでしょう。
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| 前座で出た、「ラン・ゴック」という歌手。チン・コン・ソンという、世界的に有名な作曲家の歌を得意としています。歌い方が美空ひばりにそっくりです! | 前座で出た「THE BELL」というグループ。歌はうまくはないけど、とにか く舞台を飛び回って楽しそう。 |
ラムチュンのアップ! 私は身長が165センチありその上ヒールのある靴を履いていたので、ちょっと猫背気味にしてラムチュンにあわせました。ちゃんと 肩に手を回してくれるんですよ。その気になればキスもOK。 |
あまやんです。Fionaさんだめですよ!そんなとこでラムチュンとちゅーなんかしてたら!あなたにはP氏という素敵な人がちゃんといてるんだから!でも、こういう人と友達になれたらおもしろいかもね。私生活はもちろんこのぺ−ヂで紹介するよん♪ なんとなく、コンサートの前座で出てくるランゴックさんと、THE
BELL、ラムチュンの位置付けというか、ファン層がぜんぜん違うような気がするんだけど、歌は演歌に近いようなものなんかな?それとも昔、日本で流行った「歌謡曲」のようなもの?ヒデキとかジュリーに近いノリのようなものをこの人から感じさせます。タイヤぞうりはやっぱりベトナムにもあったんだね。フィリピンやケニアでは、タイヤぞうりの専門店が集結しているところが市場にあったんだけど、ベトナムではクチなんかで売ってるということは、もはやもう戦争時代の苦労を偲ばせるような珍しいおみやげ、という位置付けになってるのかな。例えば、「わらじ」は、日本の田舎のみやげ物屋にいったらたまに民芸品のコーナーで売ってたりするけど、靴屋や百貨店ではもはや売られていないのと同じような感じで。
Vol.17「バイクの修理」2002.12.8
以前からタイヤを交換したいと思っていたので、P氏の手の空いた隙をねらって、先週末タイヤ交換をしてもらった。以前、バイクを購入する際にP氏に「6ヶ月保障」をつけてもらったと書きましたが、すでに保障期間外ということで、今回はちゃんとお金を払うことに。タイヤはすっかり中央がすりへってかまぼこ型なっており、スリップサインがでてしまっていて、雨の日に乗るとブレーキをかけるときちょっとひやひやする状態。チェーンものびきっていたので、スプロケット(チェーン煮より駆動される歯車)と一緒に交換してもらいました。タイヤは中国製で、日本製のタイヤは今はもう買えないそうです。タイヤには「Designed
in Japan」「Made in China」の文字が。
構造が簡単だということもあるけれど、何でも直してしまうP氏にはびっくり。私がビーズアクセサリーをつくっている横で、見よう見まねで作ってしまう。P氏ができないことといったら洗濯ぐらいかな。手洗いの洗濯は手早く上手にするのですが、全自動だとどのボタンを設定すればよいのか、洗剤をどのくらい入れればよいのか悩んでしまうらしいので、洗濯は私の担当。ただしP氏は洗濯機の修理はできたちゃったりするのだ。一家に一人いると大変重宝します。
でも、よく考えたら昔日本も家で何でも直したんですよね。製品の構造が複雑になり、大量消費時代に入って、修理するより新しく買ったほうが安くなってしまった。ベトナムはまだまだ物の値段が高いため、何でも自分で修理してしまう人が多いし(実際、製品の質もよくないので、しょっちゅう壊れるんだけど)、足の不自由な人のために普通のバイクを改造して三輪オートバイにしているバイクや手こぎ自転車もよく見かけます。私の部屋のクーラーも先日突然水がぼたぼた落ちてきて大変なことになってしまったのですが、大家さんがホースを突っ込んで水の逃げ道をつくって適当に修理してくれました。いつの日かベトナムも大量消費の時代に突入し、P氏が孫世代の人たちに「昔は何でも自分でなおしたもんさ」なんて話したりする日がくるのかしらん。大量消費なくして経済は発展しないもんですかね。何もできない人ばかりが増えていくような気がする。
といっているそばから、私のノートPCの、キーボードの「N」がはずれてしまったので、今自分でなおしてみました。えらいえらい。
ところで、あまやんの疑問、ベトナムで売っているボヘミアグラスのことですが、これは以前、同じ社会主義ということでチェコスロバキアに留学などで行く人が多かったためのようです。技術を習得して帰国し、こちらでボヘミアグラスを作っているらしい。だから他国で買うよりはるかに安いし、質もよいので、お土産に買っていく人も多いんだとか。「Designed
in Bohemia」なわけですな。
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| 古いタイヤを取り外したところ。ホイールのさびが内側にはいりこんで、えらく汚い。 | 新しいタイヤに交換するP氏。ホイールのさびも落としました。でも、一部穴があいているところもあるので、いずれはホイールも交換しないといけないかも。 |
あまやんです。バイクのタイヤというのは、以外と寿命が短いよね。特にこういう原チャリ用のやつとかは、5000キロくらいしかもたないような感じ。でも、途上国でのタイヤの使い方というのはすごいね。。溝がなくなっても、何度も彫刻刀で彫り直して、中の繊維が出てくるとこまで使って、最後はぞうりや靴になったり、燃料になったり。ちなみにタイヤぞうりというのは一生ものです。かっこわるいので外に履いていかないように、とあまやんは嫁はんにいわれるんだけど、多分そんなものの存在は誰も知らないと思うけどね。今はもうベトナムも経済的に豊かになったので、タイヤのぞうりも売ってないのかな?あまやんも基本的にはDIY(Do it yourself)派で、だいたいのことは自分でやる方です。車の車検とか、水道の修理とか。これにはもちろん安くつく、ということもあるし、やってみると以外と簡単だったりすることも多いんで、やりだすとはまっていき、工具を揃えたりしだすとかえってお金がかかるようになったりしてきます。油圧ジャッキや、締付トルク測定機。コンプレッサーなんかそろえるようになったら、趣味の域に入った証かも。あまやんも以前、スーパーカブに乗っていた時は、自分でこういうタイヤやチェーンの交換、チェーンの張りの調節くらいはやってました。でも今の250になってからは、バッテリーやプラグの交換以外は、重量級すぎてやってないけどね。でも、なんでも自分でやってみよう!という気持ちが失せて、忙しいから業者に頼もう、という発想になってしまったときに、あまやんはハングリー精神のないおっさんになってしまうような気もするので、気をつけようとは思ってます。旅行だっておんなじだよね。あ、あのボヘミヤグラスはベトナム製だったんやね。ベトナム人は器用だからなんでも上手に作ってしまうということで、日本の西陣織とかもベトナムで作りはじめられているとか。世界の工芸品もそのうちほとんどベトナム製になっていくのかもね。ところでもうすぐクリスマス。ベトナムのクリスマスはどんなんかな?
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| あまやん愛用のケニア製タイヤぞうり。13年間使用している。買ったお店ではLifetime Warranty(無期限保証)といわれた。 |
VOL.016 「ビーズにはまる」2002.11.30
最近いろんなものにはまってます。ラムチュンにはまり、「名探偵CONAN」にはまり、今度はビーズアクセサリー作り。日本で編物などをよくやっていたので、家でできる簡単な手仕事ないかな、常々思っていたのですが、時間もなくて何もやらずにいました。ところが、ちょうどこのところP氏がアメリカからのお客様を案内するために留守をすることが多くなり、一人で家でぼーっとしている時間にやってしまおうということで、友達が日本から送ってくれたビーズアクセサリー作りの本もあることだし、市場にいったついでにビーズを購入してみました。日本ではスワロフスキーのビーズアクセサリーが人気だそうですが、こちらにもたくさん売っています。ただし、輸入品なのでやはり価格は高め。そのかわり、小さなビーズは一袋数十円で買えるので、日本で「スプーン一杯100円」で売っているのに比べ、かなり安いです。画像のネックレスやブレスレットのほか、指輪も何個もつくって、自分で使い切れないので、いろんな人に配っていますが、需要が供給においつかない。。。 あまやん、ネットで販売してくれますか〜?
さてさて、話はかわって、先日のあまやんからのご質問、ベトナム女性の好きな男性ということですが、ルックスの趣味は日本人とは若干違うような気がします。ベトナム人男性で私がかっこいいと思うのはラム・チュンぐらいですが、たまにちょっとかっこいいかも、と思って「あの人ちょっとかっこいいよね」というと、たいてい「かわいいかもしれないけど、かっこよくはないよ」といわれます。逆に「この人かっこいいよね」と言われると「う〜ん、ベトナム人にしては不自然すぎないか???」というような顔。どうやら、ベトナム人は、鼻が高い西洋的な顔をハンサムだと思うみたいです。もちろん日本人も彫りの深い顔を好む傾向はあるけど、どちらかというとジャニーズに代表されるように、愛嬌のある顔を好みますよね。そしてベトナムでは、やっぱりお金持ちであることは重要な条件。太っていることはお金持ちの証なので、案外もてるかもしれません。でもなんだかんだいっても、恋に落ちちゃえばそんなこと関係ないんだけどね。
歌手についていえば、ルックスというより、パンチのある歌声で、親しみやすい人柄であることが条件のようです。ラム・チュンは、石井竜也(だっけ?米米クラブの人)のような伸びのある声で、ルックスもよく、親しみやすいと、三拍子そろっている。背は低くてちょっと太りぎみではあるけれど。しかもあまやんと同じく、えらい汗かきです。その辺は近寄らないとわからないのでOKでしょう。
ラム・チュンと一緒に写っていた女性はフーン・タン。日本でいうと「松任谷由美」をもっと庶民に近づけた感じでしょうか。ルックスは美人というわけではないけれど、ハスキーなパンチのある声、親しみやすい人柄で幅広い人気を獲得してるようです。
ベトナムでは、歌手はルックスは第1条件ではないようです。あまやんも挑戦してみますか??? 背が高いだけではだめよん。
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| ビーズのネックレス。小さいビーズを多用しているので安くできましたが、小さいビーズをてぐすに通すのに時間がかかり結構な時間つぶしに。 | スワロフスキーをつかったブレスレット。ベトナム語の先生へのプレゼント (11月20日は先生の日でした)なので、かなり小さめ。ベトナム人の骨は細い! |
小さなビーズたち。ヨーグルトの容器に小分けしてあります。ヨーグルトを こんなにたくさん食べたわけではなく、スーパーや市場に行けばヨーグルト容器が 売っています。安いし、小物を分けるのに便利です。 |
あまやんです。ビーズ細工は、今日本でもけっこう流行ってるみたいですね。そういえばあまやんがいきつけている、喫茶店のマスターのお母さんも、これにはまっているようで、店においてあって、あまやんもいつももらって帰って、クリスマスツリーの飾りにしたりとかしてます。ベトナム人はとっても手先が器用で、ビーズを使ってつくった精緻なバッグも、驚くほど安く売られてたりするよね。あまやんは見てるだけで肩がこってきそうな気がします。スワロフスキーといえば、サイゴンの市場なんかでは、ボヘミアグラスがけっこう安い値段で売られているのを目にするよね。ベトナムでそんなにボヘミアグラスの需要があるとは思えないし、旧社会主義国同士の物々交換の決済の結果出てきた商品じゃないかな、て思ってるんだけど、どうなんかな? ベトナムのヨーグルトおいしいよね。凍らせて食べるやつ。西日本ではお馴染みのチチヤスヨーグルトとよく似た味わいなんだけど、日本のを冷凍してもなかなかあの味にはなりません。ベトナム人男性は、ちょとエキゾチックな西洋人風、というのが人気なんかな。キムタクとかをベトナムに連れていったら人気出るかな?女性についていえば、ベトナム人女性は美人だけど、気が強くてなかなか大変、というようなことをいわれるけど、実際はどうなのかな?こわそうな女性が多い中、Fionaさんみたいな和風美人は、ベトナム男性にはきっと人気あるんだろうね。
Vol.015 「名探偵CONAN」2002.11.8
カフェのTちゃんとは一緒にラムチュンのライブに行って以来すっかり仲良くなって、今度は彼女の大切にしている漫画を借りることになった。借りたのは日本で小学生に大人気らしい、「名探偵コナン」である。こちらでは日本の映画は不評であるが、日本の漫画は「ドラえもん」や「キン肉マン」「あさりちゃん」など、大人気のようである。ドラえもんやピカチュウの偽物は、いたるところにあふれている。中には赤いドラえもん、まだらなピカチュウなど、とんでもないものもあるけど…。ベトナムといえばコピー天国であるが、私の借りた「名探偵コナン」は、ちゃんと版権をとって出版しているらしい。後ろのほうにはちゃんと「読者コーナー」がついており、読者の書いた「コナン」や読者からのお便りのところに、ちゃんとベトナム人の名前が書いてある。
私のベトナム語の勉強は遅々として進まず、まわりのベトナム人から馬鹿にされっぱなしであるが、漫画だと、言葉を調べたいときだけ調べ、面倒なときは絵から判断すればいいので、教材としては長続きする。また、「名探偵コナン」は意外と難しい言葉が並んでいるので、全部調べないで読むほどは簡単ではないのがちょうどいいのだ。そのかわり「犯人は〇〇だ〜」とか、「被害者」とか「加害者」とか、なんだか特殊な言葉ばっかり覚えちゃうんだけどね。ただ、こちらは噴出しが横書きのため、ページは左から進むことになるので、日本の漫画を裏焼きにしているそうです。普通の漫画なら気にならないところだけど、名探偵コナンの場合「被害者が右利きか左利きか」とかいうのがポイントになっていたりするので、ちょっと困ることがある。字を書いたり歯を磨く場面とか、スーツの前たてが反対だったりして、細かいことが気になる人には読みづらいかも。
今日の夜はまたTちゃんと、カフェの隣に住んでいる子(名前はまだ不明)と3人で、またまたラムチュンのライブを見に行くことになった。どっちかといえば、君達のお母さんと年は近いのよ、といってあげたいが、私のつたないベトナム語をきいて、すっかり年下扱いなのである。そして、しっかり「カメラ持ってくるのを忘れないように」とカメラ係りに任命されたのであった。とほほ。
あ、フィルムカメラで撮ったラム・チュンとフーン・タンの写真が出来上がってきたので、一緒にUPしますね。なかなかハンサムでしょ?
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あまやんです。日本のマンガはベトナムでも人気あるんだね。数年前まではどらえもんくらいだったけど、ポケモンも入ってきたり、今ではバリエーションも増えてきたのかな?ラム・チュン、なかなかのイケメンだね。ベトナム人はわりと身長は低いけど、この人はどうなのかな?よく、日本では、男性のもてる条件として、高収入、高学歴、高身長、とかいわれるけど、ベトナムではどういう人が人気あるの?あまやんは、高身長だけはクリアするけどほかの2つはだめね。あまやんはその隣にいるフーン・タン?女の子の方が気になります!この子は日本でいうアイドルなんかな?女の子はどういうタイプが人気あるの?最近日本では癒し系が流行りだけど、ベトナム人は癒しを求めるよりは刺激が好きそうだしね。
Vol.014 「ショッピングセンターの火事」 2002.10.30
日本でもちょっと報道されたようですが、昨日10月29日午後、インターナショナルトレードセンターという6階建てのビルで火災がありました。ここは小売店が1階にずらっとはいっていて、あとはクラブやオフィスなどが入っている一種の雑居ビル。ビルは全焼、死者は200人ぐらい出るのではないかといわれています。このビルは外資系の会社も入っており、外国人2名の死亡も確認されました。私がたまたま仕事で行った先で火事がよく見えたので写真に収めましたが、建物自体がすべて煙に包まれて見えない状態、すべての小さな窓から噴出すように煙がもくもくとでており、時折大きな炎があがっていました。出火当時、結婚式(こちらは曜日に関係なく日柄を選んでやりますから)やセミナーが行われており、500人ぐらいいた模様、火の回りが速く、窓も外に出られる構造ではなく、逃げ場を失って閉じ込められてしまった人が多数いたようです。ビル自体もかなり古いので、防災設備もととのっていなかったのでは。また、周辺は大渋滞となってしまい、救急自動車の進入も遅れ、さらにはしご車の不足などで、救助・消火も思うように進まなかったと思います。私は仕事の後いったん職場をでて、さらに呼び戻されたりして3度も後現場近くを通らざるをえなかったのですが、交通整理もしっかりされておらず、野次馬も多数(ベトナムの野次馬は日本の比ではないです)、ひどい状態でした。病院への搬送が遅れたり、病院が一杯だったりして、救助されても助からなかった方もいるそうです。
こんな悲惨な事故を前にしても、冗談を言うんですよね、ベトナム人て。「日本人が8人死んだってニュースでいってたよ!」とか「死んでも顔がすすだらけで何人かわからないよ、わはは」とか、私が火事の関係でしょっちゅう電話がかかってきて忙しいってわかってるのに、すぐそばにいるベトナム人が何度もいたずら電話をしてきたりとか。P氏も家に帰るとき、後ろをバイクで走っていたはずなのになかなかこないからおかしいなと思ったら「もえたところみてきた」と野次馬根性たっぷり。いらいらしているときは切れそうになります。ま、このぐらいのブラックさ加減がベトナム人の強さかもしれませんが。
とりあえず、私は何ともないということで、関係者の皆様安心してください。よく、海外で事故があったとき、「邦人の被害はない模様」などと報道されると、「死んだ人がかわいそうじゃないか、邦人の被害がないから良かったみたいな言い方するな」などとという声があがったりしますが、やっぱり海外に家族や友達がいたりすると、他の誰かよりその人がどうなっているか心配するもの。報道で邦人に被害がないといわれれば、まずは安心しますよね。ですから、「邦人被害はない模様」なんて報道があっても、おこらないでくださいね。でも、在住者はある程度把握できるとしても、旅行者の安否を確認するのは困難だと思います。特に個人旅行をする人は、宿をきめてなかったり、連絡先を家族に教えていなかったりしますよね。今回のことで、何があるかわからないから連絡先はちゃんと知らせとかんといかんな、もし大きな事故があったら、自分から「大丈夫だよ」と家族に電話すべきだな、と、朝5時半に母親の電話で起こされながら思ったのでした。心配してメールをくれたり電話くれたりしたみなさん、ありがとね。

あまやんです。ちょっと心配してたんだけど、Fionaさん無事でよかったです。日本人の人でなくなった人はいてるのかな?NYのWTCの時もそうだったけど、だいたい、日本企業は同じビルに入っていることが多いよね。日本人社会はつながっているので、Fionaさんのところも大変だったのでは?確かに新聞やTVなどでは、海外の事故で日本人の死者はいないケースの場合、それだけでもう終わりだけど、日本人の死者がいた場合は、家族が現地に行く様子とか、友人の思い出とかいうとこまでインタビューをするのはやりすぎぢゃないかといつも憤り感じてます。消防署の人の話では、火事で死ぬ場合、熱で焼け死んだというのではなく、ほとんどが煙を吸い込んだことによる中毒死や酸欠死ということだそうです。煙は上の方に行くので、できるだけかがんで下の方の空気を吸うとよいとか。みなさんも気を付けてね。
日本人でなくなった方はいないようですが、博報堂という会社の倉庫があったのに、燃えてしまいました。あと、マクセルジャパン(シンガポール)のオフィスもありましたが、日本人はおらず、ローカルスタッフも無事だったそうです。こういう、出口が一箇所しかないようなところって、多いんですよね。一般の家でも泥棒よけに中に入れない構造になっているので、入れないってことは出られない。。。非難経路を考えてしまいます。とりあえず、隣の家の屋根に飛び移れるので、しかもプールがあるので、そこにとびこめる)避難路は確認しておきました。今回の火災の原因は、2階で溶接工事をしていた人のミスだそうです。天井に燃え移り、あわてて消そうとしたけど消えず、怖くなって逃げたとか。二人が出頭し、一人は行方不明だそうです。彼らの責任ももちろんありますが、日ごろから防災をおこたっていた、管理者である市当局の責任も問われます。だから、はっきりした発表があまりないんですよね。最終的な死者の数も伏せられたままです。とっくに回収はおわっているはずなのに。。。火事場泥棒ももちろんありましたよ。1階が金屋さんでしたから。何人かつかまったみたいです。回りに止めてあったバイクとかも盗まれたみたい。
そういうのって、日本でもあることだけど、ベトナムだともっとすごいんだろうな。貧しい人が多いから。。
海外の建物をみてると、泥棒よけに鉄格子のついた窓がよくあるけど、あれなんか火事の明確な責任もうやむやにされてしまう、ということはやっぱり社会主義国なんかな。まあ、日本でも明石の花火大会の歩道橋事故のケースでもみられるように、市役所や警察も全然責任を認めようとはせず、茶髪の若者に責任をなすくりつけたのが問題になりました。。あと、関西では岸和田のだんじり、これは毎年のように死者が出て、今年も1人だんぢりにひかれて亡くなった人がいたらしいけど、なぜか警察の責任もひいた人も、主催者もおとがめなしで、損害賠償や保険の話も聞かないし、ただの笑い話にしかならない、というのが不思議といえば不思議かも。
Vol.013「ベトナムポップスにはまってみよう」 2002.10.27
昨夜、カフェのTちゃんが「今日はラム・チュンがテレビにでるよ!」というので、カフェでテレビにかぶりつきで登場をまっていたのに、なかなかでてこなくて、P氏が「もう帰るぞ」というので、速攻で家に帰ってテレビをみることに。しかし、裏番組でサッカーが始まるや否や、P氏がチャンネルをうばってしまい、お互い「リモコン遮断合戦」(要するにリモコンの電波が届かないように障害物をおいたりするだけなんだけど)を繰り広げつつ、最後の最後まで粘ったにもかかわらず、ラム・チュンはでてこなかった。カフェからの移動中の10分間にすでに出てしまったのだろうか。残念。ラム・チュンは日本でいうと「きむたく」みたいなかんじでしょうか。といっても、私は1年半前のきむたくしか知らないので、今はどうなのかわからないけれど。確かしずかちゃんと結婚して、子供ができたんでしたっけ? そうそう、ラム・チュンは、最近日本にいったばかりだと聞きました。「ラム・チュンおっかけて帰国すればよかったのに〜」なんていわれたんだけど、皆さん知ってます?
私は今の日本の芸能界もとんとわからないけど、ベトナムポップスも詳しくないです。というのも、カフェに行けばガンガン否応なしに聞かされているので、CDを買ってまでじっくり聞こうという気にならなくなるから。しかし、ラム・チュンに出会ってからかなり興味をもちはじめました。そこで、ベトナム語のT先生と一緒にCDを買いくことに。まず、お目当てのラム・チュンと、女性歌手で人気のあるカム・リー、あと、ずっと前からカフェできいていて気になった曲、「サック・マウ」という曲の入ったCDを購入。この曲は旋律がしみじみとしていて興味を持ったのでT先生に歌詞の意味をきいたところ、荒涼と風景を歌ったもので、まるで絵のように情景が浮かびあがってくる雰囲気でした。歌手は「チャン・トゥー・ハー」、2年ぐらい前にはやったそうです。
ベトナムのCDは物価から考えても日本より安いものだと思う。CDにはコピー物と本物の2種類があり、コピーものは100円ぐらい、本物は310円ぐらい。私はSONYのDVDにアンプをつなげて聞いてるんだけど、SONYはコピー物を再生できない! CD屋さんでアムロの「love
enhanced」というアルバムをみつけたので、P氏に聞かせてやろうと買って帰ったけど、再生できなかった。これは車の中で聞くしかないな。
コピー物は当然、歌詞カードは入っていない。それじゃ、カラオケの練習とかできないじゃんと思いきや、しっかり本屋さんに楽譜が売っているんです。現在お気に入りの「サック・マウ」を練習中。あまやんがこっちにきたら、披露しますね。一応声楽をやってたので、下手ではないよ。
ベトナムの歌謡曲は聞いた感じ、大きく2種類に分けられると思います。ひとつは日本の流行りの歌にちかいもの(今の流行は知らないけど)。といっても、言葉の問題もあるのか、のりのりの曲というより、しっとりと歌い上げるようなものが多いです。洋楽やタイのポップス、日本の曲のカバーも結構ありますよ。もうひとつは演歌調のもの。ほんとに日本の演歌に似ていて、こぶしを回す感じで歌います。曲の感じばかりはここでお伝えできないのが残念です。歌詞の内容は圧倒的に悲恋が多いようです。その他、家族のこと(特に母親)、故郷のこと、戦争のことを歌ったものも多いみたい。まだ日本にいたときに、いきつけのベトナム料理店のベトナム人Hさんに「練習したいから明るい恋愛物の歌おしえてよ」といったら、ひどく悩まれてしまった。
私はあまりくわしくないので、興味のある方はこちらのHPを参照してみてくださいね。ベトナムポップスの歌手名鑑がのっています。
(http://homepage2.nifty.com/Hoang/index.html)
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| 楽譜集の表紙。写真の二人は、ラム・チュンとフーン・タン。 | 楽譜集の中身。こんな感じで歌詞だけでなく楽譜がついています。画像は私のお気に入りの曲「サック・マウ」(「色」という意味) | 購入したラム・チュンとカム・リーのCD。これは本物。 |
あまやんです。あまやんも芸能関係とかぜんぜん詳しくなくて、先般台湾に行った時も、浜崎あゆみについて教えてくれ、とか言われてかなり困った覚えがあるんだけど、ベトナムでも台湾と同じように日本の歌手や俳優は人気があるのかな?そういえば、前にFiinaさんやP氏と一緒にカフェに行った時、「サボテンの花」の曲が流れていました。覚えてるかな?でも、サボテンの花、というとベトナム人だったらタンロン(ドラゴンフルーツ)のことなんかな?あれってでもかなり昔の曲だよね。他に日本の曲で人気の曲はあるのでしょうか?ラム・チュンはベトナムのキムタク、というような位置付けなんかな?おばちゃん達にも人気があるの?キムタクなんかは別に歌がうまい、というわけではないと思うけど、ベトナムで成功しようと思うとルックスに加えて歌のうまさも大事みたいですね。演歌と言うと韓国なんかにもあって、短調と長調、それぞれあってペンタトニックの音階ですが、ベトナムでもおんなじなんかな?歌う年齢層もやっぱりおっさんが中心なんでしょうか?
Vol.012「愛しのラム・チュン」 2002.10.20
あまやんも猟銃免許持ってるんですか! 取得するのに試験とかあるんですか? 今度こっちにきたときにはぜひ腕前を披露してください。P氏は小学生の時にサイゴン陥落を迎え、その日はベッドの下に隠れていたといっていました(お父さんが米軍で高い位置を得ていたので、大変だったようです)。その後17歳のとき3年間、カンボジアとの戦争で従軍したそうです。「どこで戦っていたの?」と聞いても「森の中」とだけで、一兵卒にはよくわからなかった様子。真っ先に突撃して必ず生還するので、仲間の中では「タンク」と呼ばれていたそうな。彼の足にはまだ弾丸の破片が残っていたりして、そういう話を聞くと胸がぎゅっと締め付けられる気がするが、本人は平和などには全く無関心で、戦争映画大好き人間なので、なんだか拍子抜けしてしまうんだけど。
愛車ブルーバードですが、これは完全に日本製で、こちらに輸入されてからハンドルを左に改造したもの。運転席のほうにあるべき運行前点検のことなどは、助手席の上に日本語で書いてあったりします。こちらの道路交通法では、右ハンドル車は運行禁止。さらに輸入に関する法律も改正され、現在ははじめから左ハンドルの車でないと輸入できません。こちらは人件費が安いので、日本から廃車同様の車を輸入して、ベトナムでハンドルを付け替えようとした輸入業者が、車を全部送り返されて大損をしたという話を聞いたことがあります。
さてさて、本題。10月14日は何の日だったか知ってますか? ベトナムで人気No.1歌手、ラム・チュンの誕生日でした。私はラム・チュンのファンというわけではなかったのですが、行きつけのカフェの娘、16歳のTちゃんがラム・チュンに夢中で、「一緒に行こう!」と唐突に誘われ、つい「うん」とうなずいてしまい、行くことになりました。いったい何時に始まるんだろうかと思いながら、愛車Chalyに二人でまたがって、M&Toiという音楽カフェに夜8時過ぎに到着。ここは以前P氏たちとワールドカップ初戦を見に行ったところ。Tちゃんが知り合いに頼んで良い席を押さえてくれていた。でもまだ人がぜんぜんいない。いったいいつ始まるんだろう?と思いながら、Tちゃんがラム・チュンがどんなにかっこいいか力説するのを聞いていた。Tちゃんはベトナム語しかしゃべらないので、辞書を引きながらの会話である。「もういやんなっちゃう」とかいいながら、Tちゃんは根気よくしゃべってくれました。
9時になり、まだ客席には人がいないのに、音楽が鳴り始めた。前座がはじまったのだ。前座だからすぐ終わると思っていたら、男女6人も入れ替わり立ち代り出てきての熱唱。年配の人は3、4曲、若手は2曲歌ってました。Tちゃんは時間ばかり気にして「はやく10時にならないかな。ねむくなっちゃったよ」なんていってる。でも、前座といえども、どの人も上手でした。
10時になり、ようやくラム・チュンの登場! いつの間にか客席も満員、Tちゃんもすっかり目をさまし、ステージにくぎ付けである。日本ではライブハウスのようなところで有名人がライブをやるなんてことはあまりないですが、こちらは音楽カフェでのライブが頻繁に行われていて、間近で会えるのがうれしいです。(料金は今回、テーブルチャージが450円ぐらい、飲み物一杯500円程度) 花道があって、すぐ間近にきてくれるし、さらにステージをおりて、歌いながら観客と握手はもちろん、写真撮影、はたまたチューまでOK、観客がステージに上がってプレゼントを渡すのもOKです。ステージと客席の間で会話がやりとりされたり、リクエストがあったり、かなり楽しめる。ただ、観客の中で、ラム・チュンに「口にチューして」とせがんでいた人がいて、それにはラム・チュンも丁重にお断りをしていましたが…。今回はラム・チュンの誕生日ということで、3段のバースデーケーキが登場したのですが、なんと引き上げるときにケーキが落下してしまうというハプニングが! でも、すかさず客席からいくつものバースデーケーキが差し出されて、さらに盛り上がったのでした。また、親友の女性人気No.1歌手、フーン・タンも登場していっしょにデュエットし、一粒で二度おいしいかった。
今回はフィルムカメラとデジカメと両方用意していったのですが、デジカメは肝心のラム・チュンが登場すると電池切れ、フィルムのほうはTちゃんに奪われてしまい、肝心のラム・チュンのさわやかな笑顔が手元にありません。興味のある方はこちらのHPを参照してみてね。 http://www.saigonmusic.net/lamtruong/
帰宅した私はかなり興奮気味にP氏にラム・チュン報告をしたのですが、翌日寝坊してしまい、P氏に「ラム・チュンの夢をみて、寝坊した」とからかわれたのでした。でも、写真でみるより実物はほんとかっこよかった。背が低くてちょっと太ってるんだけどね。
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| 前座のおじさまの熱唱。英語の歌も交えてのりのりでした。 |
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| ラムチュン登場!でこの写真をとったらあえなく電池がきれたのでした。 興奮のあまり手元もぶれて、うまくとれてませんでした。とほほ。 |
あまやんです。いや〜知らなかったよ!アジアの音楽事情なんて日本にはほとんど入って来ないしね。どういう系統の歌を歌う人なんかな?演歌とか?どうも写真だけみていたら体型も含めてエルビス・プレスリーみたいな感じもするのだけど、どういう層に人気があるのかな?上の人はげおやぢのようだけど??ベトナムの音楽事情はどうなってるの?若い人と年行った人の好みの違いとか、ジャズやロックは人気があるかとか、南北での好みの違いとか、いろいろ教えてちょうだいね。
P氏はカンボジア制圧に参加してたんだね。ということは相手はあの悪名高きポルポト派。カンボジア人はベトナム人が嫌いみたいだけど、ポルポトの圧制から開放してくれたのはベトナムなんだから、ベトナムに感謝してもいいのかな、とも思うし、なんで日本がポルポト政権の方を承認していて、親越政権の方は承認していなかったのか、そのへんもよくわかりません。ベトナム人はカンボジアの事どう思っているのかな?
VOL .011 「 鳥を撃つ」 2002.10.12
ニューハーフ、もしP氏がはまってしまったら。。。ニューハーフのほうがいわゆる「女性らしさ」を意識してるから、男性にとっては惹かれるところがあるかもね。私はこの間フランス語がしゃべれるベトナム人に「フェミニン」といわれてちょっとうれしかったけど、私にくらべたらニューハーフは究極のフェミニンだろうから、P氏の心がぐらつかないようフェミニンを心がけようと思います。かえって気持ち悪がられたりして。
そうそう、マイン書記長が訪日したんだよね。こちらのニュースでは大々的に報道されていましたが、日本はどうでしたか? マイン書記長の訪日をにらんで、シントージュースやインスタントフォーが販売されたのだろうか。んなわけないか。
で、マイン書記長が訪日している間、私はサイゴン北へ450kmほどのところにある、ニャチャンというリゾートで有名な町へいってきました。といってもリゾートしに行ったわけではありません。友達のC氏が、P氏のタイ行きに刺激されてパスポートを作成したんだけど、本籍のニャチャンまでそれをとりに行かなければならなくて、ほんならP氏の車で行こうということになり、P氏の甥っ子T君も含め4人でいきました。パスポートをもらうというのが大目的ではあるけど、P氏とC氏の本当の目的は「鳥撃ち」です。ニャチャンへの道のりは早ければ7時間もあればいくんだけど、途中でとまって鳥を撃ってたので10時間の道のりでした。
ホーチミン市を抜けるとほんとに田舎。土地の悪いところは畑や田んぼになっておらず、のっぱらがひろがっていたりします。二人は鳥の姿を見つけると、道端に車をとめてライフルをもってのっぱらへ。そんな姿をみても、その辺の人は大して驚いたり非難したりする様子もなく、ちょっとめずらしそうに銃や鳥の話をするくらいなので、結構田舎には鳥を撃つ人がいるのかも。P氏は従軍経験があるので、構える姿はほんとに戦争映画にでも出てきそうな風情。しかもこの日はタイで購入したお気に入りの迷彩模様のパンツをはいていたのでなおさらそれらしく見えました。しかし、鳥の姿はみえても獲物はなし。今まで何度も鳥を撃ちにいったけど、実際に食べられたのは(ちゃんと焼いて食べるのよ)1回きり。以前P氏のお父さんの住む田舎へ行ったときは、獲物がなかったので鶏を2羽買ってみんなで食べたのでした。とほほ。
ベトナムでは銃の所持は免許制になっていて、銃1台につき1枚、所有証明書を作成しなければなりません。でもそれさえ作成すれば所有できてしまうのだから、簡単といえば簡単。ただし外国人は所有できません。P氏がもっているのはチェコ製。ちゃんとスコープもつけています。ライフルといっても、ちっちゃなアルミのような弾丸で、発砲したときも運動会のピストルほど良い音もせず、遠慮がちに「かっしゃーん」という程度ですけど。でも威力は結構あって、薄い木の板は簡単に打ち抜くから、殺傷能力はもちろんあります。P氏は昔取った杵柄で扱いがなれているのでしょうが、ふざけて銃口をむけられたりしたときはちょっとぞっとする。
あまやん、今度ベトナムにきたら一緒に鳥撃ちにいきましょうか。鳩の丸焼きは骨ばっかりで食べにくいけど結構うまいですよ。
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| 白い車はP氏の愛車1987年ぐらいのブルーバード。ニャチャンへの道のりは、車が100km/hで飛ばす脇を、こんな牛車や自転車、トラクターが走っているので、かなり危ない。牛の群れに道を阻まれることもしばしば。 | 鳥をねらうP氏(右)とC氏。白鷺(ベトナム語でコー)がたくさんいました。 |
あまやんです。ニューハーフ遊びは自分はぜったいにはまることはないとは思うけど、女性に幻滅を覚えた経験のある人ならはまりやすいのかな、とふと思いました。そのうちはまるようになるかも??マイン書記長来訪の時は、大阪の街も、警備が相当厳しくて、交差点ごとに警察官が警備している、というような状況だったけど、一般の人にはなんでそういう自体になっているかぜんぜんわからないし、警察官にきいてもなんでか答えてくれないとのことでした。大阪訪問時の警備の厳しさでは、金大中が横綱、李登輝が大関としたら、まあ関脇くらいの感じだったのかな。シントーほか、味の素から冷凍食品のフォーも発売されたとか。あまやんはまだ試していないけど、生春巻きのゴイクンも相当日本ではポピュラーになってきたし、気軽に本格的なベトナム料理が食べられるのももうすぐかお。
あまやんも実は15年ほど前、アメリカで猟銃取り扱い免許を取得しております。これはあまり知られていない事実。でも、以来、銃はほとんどさわってない。最近ではマンションの上から通行人に会議で使うレーザーポインターでいたずらするくらい、でもあんまり関係ないか。だからなかなか撃ってもあたらないようと思うけど、P氏はとても上手そうな感じがします。とP氏はベトナム戦争従軍には若すぎるけど、プノンペンのポルポト政権制圧には参加してたのかな?
このブルーバードは日本の中古なんかな?ベトナムでは日本の中古車をよくみかけるけど、左ハンドルに改造されてるよね。車のハンドル位置を後から交換するのはとても難しいと思うのだけど、どこかベトナムで集中的にやっている業者なんかがあるのかな?

