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Fionaの「オ〜! サイゴン」

ここでは、サイゴン在住の親友Fionaさんによる、サイゴン/ベトナム情報をお届けします。


Vol.060『バレーボールを見に行く』2003.10.3

 ちょっと古い話になるけど、9月21日の夜、「Suzuki Cap アジア女子バレーボール選手権」というのがあったので、職場で無料チケットが手に入ったこともあり、ちょっといってみた。こっちに住んでいると、日本人が少ないこともあって、日系企業や団体がからんでいるイベントの無料チケットなどは結構手に入りやすかったりするのだ。
 家を出るのをまっているかのように雨がふってきたのだが、体育館までバイクで10分もかからないので、がんばってそのまま出発。しかし、ベトナムの雨をあなどってはいけない。ばらばらふっているようでも大粒なので結構ぬれるし、かなり寒いのだ。ベトナム製ナイキのジャンパーを着込んでいくことにする。
 私のバレーボールの記憶は中学校時代でとまってしまっているため、ルールがいろいろ変わっているのに驚いた。今サーブ権てないんですね。そのため試合がすごく早く感じる。さらに「リベロ」(あとから親切な駐在員のおじさまに教えてもらった)という、レシーブ専門の人がいて、その意味はリバティーと同じ「自由」だとか。最近みられないけど、サッカーにもそういう名前のポジションがあるときいた。いろいろ勉強になるな。って私が物を知らなさ過ぎるのか。
 最初にみたのはニュージーランドVS台湾。みんな当然アジア人種の台湾を応援するのだろうと思いきや、会場の応援は断然ニュージーランドのほうが優位である。ニュージーランドの方が弱かったので判官贔屓かと思ったのだが、P氏いわく「白人のほうが好きなんじゃない」とのこと。ベトナム人は白人への漠然としたあこがれは強いみたい。飛行機の中のサービスとか、対白人と対アジア人じゃぜんぜん違うもんね。ニュージーランドはストレートで台湾に負けました。
 次はベトナムVS日本。試合時間になるまで、皆でウォーミングアップする。この光景が一番面白かった。日本選手は入ってくると、各々体を動かしてウォーミングアップを開始するんだけど、ベトナム選手は皆が集まるまでベンチに腰掛けていて、集まったところでようやく輪になって、みなで同じ動きをしている。場所はまだあるんだから、もっと広がって思う存分使いなよ、と声をかけたくなる光景である。ボールを使った練習も、日本が五月雨式にびしばしやっているのに対して、ベトナムは順番にやるから効率も悪い。さらに、日本選手はショートカットを無理やり後ろで縛ったような髪型が多く、茶色く染めているのに対して、ベトナム選手はショートカットはおかっぱ頭が一人で、あとは長髪。しかも一様に後ろでひとつに束ねているので、日本選手よりかなり背が低いこともあって、ひと昔前の高校生のように見える。(画像参照)
 面白かったのが、P氏が日本選手が出てくるなり、「足がながいな〜」を連発していたことだった。なんとなくベトナム人のほうが足が長くてスタイルが良いように思ってしまうけど、日本選手の背の高い選手は、ほんとうに手足が長くて西洋的。日本人の体型も変わったな〜と実感しました。選手のリストを後でみたら、一番高い人は187センチだった。
 あれほど日本人選手をみて感心していたP氏だけれど、「どうしてもサッカーみたい!サッカー、僕が見ないとまけちゃうよ〜」と訳のわからないことを言い出すので、私は一人で見て、あとで迎えに来てもらうことにする。しっかし、周りはみんなベトナム人。サッカーにまけず劣らず熱い応援をしている満員のスタンドの中で、一人で応援するのはかなりつらかった。反対側の席には大きな日の丸を振っている人がおり、「ニッポン、ちゃちゃちゃ」もちらほら聞こえてきたので、あちら側に座ればよかったと思いつつ、またタイガースベンチに紛れ込んだ巨人ファンの心境を味わったのであった。
 試合は第1セット25−14で日本、第2セット25−12で日本と、日本が圧倒的に実力が上だと見せつけたのであったが、第3セットになったら安心したのか、ベトナムと点差がつかず、何度も同点に持ち込まれ、1点リードを許してしまう。25−25で並んだときの周りのベトナム人の盛り上がりようはすごかった! しかしなんとか日本が第3セットをとってゲーム終了。あれほどの盛り上がりは何だったの?というぐらい、ベトナム人たちはコートに残る選手にさほど拍手を送ったりもせず、皆あっさりと引き上げていったのでした。



日本人、特に若い人は、ナショナリズムやナショナルアイデンティティがあまりなくて、ワールドカップなどでも海外のチームを喜んで応援しているのは信じられないことである、というようなことが海外のメディアで報道されたことがあるけど、単にかっこいいから応援する、というようなことはアジア人共通のところなのかも。ちなみに関西では、阪神タイガースの優勝で、道頓堀川では死者まで出る始末、甲子園の近くにあるあまやん宅の近所でも、六甲おろしを叫び回っている人がいたり、帰りの阪神電車の中での大騒ぎがありました。でも、これは日本人の特性と言うよりも、関西人の特性なのかもしれないのかも。野球に興味のないあまやんも、最近、虎のパンツを買ってうれしそうにはいたりしてるくらいだし。ちなみに甲子園球場の向かいには、倒産寸前と言われるダイエーの中でも日本一の売り上げを誇るダイエー甲子園店があるんだけど、日本シリーズで、阪神が勝ってもダイエーが買っても大変なことになるかも、略奪も起こりかねないということで、当日は閉店することを決めたらしい。阪神地域の住民としては、ファンでなくてもタイガースとは縁は切れないのでした。


Vol.059『ドアミラー盗まれる』2003.9.21

 「昨日のトイレは高かったな〜。1回で150ドルか」。今朝、P氏がトイレから戻っての第一声である。
 昨日昼すぎ、お客様を空港からホテルまで送り届けた後、私は本職の職場にちょっと立ち寄り、そのあとP氏と合流してコーヒーを飲んで、夜7時半からの仕事まで適当に時間をつぶしていたのだが、P氏が「ちょっと家に帰るか〜」と言い出した。「なんでよ〜、もう5時半だし、面倒じゃん」というと、「トイレ行きたいんだもん。家かホテルのトイレじゃなきゃ絶対ダメ。このカフェのトイレはきれいだけど、絶対恥ずかしいよー」と女の子みたいなことをいうので、仕方なくいったん家に帰ることに。
 P氏は長いトイレからなかなか出てこないので、私はその間にうとうと。P氏は出てくるなりテレビのサッカーに夢中になってしまったので、「さてはサッカーがねらいだったな」と思いつつ転寝を続けて、気がついたら7時になっていた。
 起きたらなんだか異常に気分が悪くなっていたので、P氏一人で出かけていったのだが、すぐに携帯に電話がかかってきた。「たいへんよ〜」とかなり情けない声。「Kinh Chieu Hau(キンチウハウ、ドアミラー)がなくなっちゃったよ、どうしよ〜」と、かなりおろおろしている。そんなこと言ってると約束の時間に間に合わなくなるので「とにかく行って!」といいきかせた。なくなっちゃったものを今さらどうしようがあるというんだ。一応車を触ると防犯サイレンが鳴るようにしてあり、いつもならP氏はしょっちゅう道路を見下ろして車の無事を確認するのだけれど、今回はサッカーに夢中になってたP氏が悪いのだ。
 目撃した近所のおばあちゃんの話によると、けたたましくサイレンがなったので、何事かと車の方をみると、二人組みがバイクで走り去るところで、止めることもできなかったらしい。部屋の窓をしめていたので、サイレンがよく聞こえず、P氏はサイレンがなったような気がして一応車を見たものの、サイレンは鳴り止んでいて、とられたドアミラーが家と反対側の向こう側の壁に面したほうだったのでよく見えず、そのままにしてしまったそうだ。ドアミラー分しか隙間のない壁とドアの間によく入り込んだものだなと、変に感心してしまった。
 今日、ディーラーに新しいドアミラーの値段を聞くと、220万ドン(約17000円)もするという。それなら中古が売ってないか見に行こうと、ベンタン市場の南側にある車部品街にいってみた。いかにも「盗んできたんじゃないの?」というような部品がいっぱい並んでいる。「うちのJOLIEのミラーもあったりして」といいながら、ある店に入ってミラーがないか聞いてみると、卸のところにあるからちょっと待てといわれる。数分まってもってきたミラーをよくみると。。。「これ、僕の車のミラーよ」。小さな傷のつき具合が、全く同じだったのだ。根元のところは無理やりはがされたため破損していたのだが、その部分は別の雑に型をとられたものに付け替えられていて、微妙に色が違っている。値段は120万ドン(約9200円)だという。
 一応店のおやじにも「これ僕のなんだけど」と言ってみたけど、いってみたところで、おやじだって盗品だとわかってて取引してるんだから「あっそう」で終わりである。
 散々悩んだけど、高くても新しいものを買うことにした。だって、盗まれたものなのに、自分のものにお金を払って取り戻すなんて! しかも、元のものより粗悪品になっているのだ。前につけた傷もあるし、どうせお金を払うのなら、新しいのを買った方が気分的にすっきりする。
 ああ、ここはベトナムなんだなと、しみじみした一日であった。


 あまやんも前にバイクのミラーを盗まれて、5、6千円払って新たに購入したことがあります。日本だったらたぶん自分用に持って行くくらいだけど、ベトナムだったら売るために持っていくのがほとんどなんかな。お店にとっても泥棒が顔なじみだったり、あるいは商品の仕入れ先だったりするんで、犯人検挙への協力もしてくれないんかな。車そのものの盗難もけっこう多いのかな?日本も最近、自動車泥棒や車上荒らしなんかが急増してるんで、あまやんも近日中に防犯装置でもつけようかな、って考えてるとこです。


Vol.058『仲秋の月餅』2003.9.20

 仲秋が近づくと、街に赤い彩りが目立つようになってきます。月餅を売る店があちこちに出現するからです。家の近くのちょっとした日用雑貨を売るお店でさえ、この時期だけは月餅やさんに早変わりしたりします。
 母の実家が横浜ということもあり、日本では月餅はよく食べていましたが、月餅が仲秋と関係があるものだとは知りませんでした。ベトナムでは仲秋が近づくと、お得意様やお世話になった方々に月餅を贈ります。学校の先生にも贈るので、ある日本人学校では日本人の先生が月餅をもてあましてしまうため、「月餅禁止令」を出したほどだとか。
 私の職場は特に取引先があるわけではないので、月餅の量は少ないのですが、常勤が二人だけの職場なので、二人でわけても結構な量です。しかも、ベトナムの月餅は日本のとはちがっていて、私はあまり好きではなかった(過去形)ので、以前はすべてP氏にあげていました。
 月餅には大きく分けて2種類あります。「あんこ系」と「肉・魚系」。
 「あんこ系」は主に緑豆(Dau Xanh ダウサン)のあんこで、日本人の口に合うと思うのですが、「肉・魚系」は肉や魚がはいっていてしかも甘いという、想像しただけでもうげーっとなりそうなもので、私は食べる勇気がありません。
 たいてい箱の中に「あんこ系」と「肉・魚系」が半分ずつ入っており、同僚のViちゃんは「肉・魚系」が好きなので、うまい具合半分に分けることができます。P氏も「肉・魚系」が食べられないので、ちょうどいい。
 さっき、「好きではなかった」と書きましたが、「あんこ系」でも、昨年までは全部はたべられなかった。というのは、ベトナムの月餅には、中にごろんとアヒルの卵の黄身が月にみたててはいっているからなんです。アヒルの卵の黄身は、鶏の卵の黄身に比べてちょっと生臭い感じがして、卵だけよけて食べていました。ところが、今年最初に買った月餅の黄身があまり癖がなくおいしかったため、なんとなく食べられるようになってしまった。
 月餅は基本的には仲秋のころだけのものですが、お店によっては年中あつかっていますので、ベトナムにいらした折にはぜひみなさんもチャレンジしてみてね。

                
ずらっと並んだ月餅。一番下は、母豚の乳をたくさんの子豚が吸っている形をしている。豚は子沢山なので、縁起がいいみたい。 試しに買ってみた魚の形の月餅。ぷっくりしてておいしそうだけど、形を保つために皮が固い。 魚の月餅の中身。緑豆と黄身2個入りといわれたのに、1個しかはいっていなかった。子魚の中身はあんこなし。
お世話になっている会社からいただいた月餅つめあわせ。通常こんな感じの中国チックな箱にはいっている。 ごく普通の月餅。中には緑豆のあんことアヒルの卵の黄身。アヒルの黄身は鶏のものよりオレンジ色。 いつもお世話になっている中華レストランの女主人からいただいた、直径5センチほどの小ぶりな月餅。市販していない特別製で、これが一番おいしかった。餡は緑豆と小豆の2種類。
オフィスビルの管理会社から頂いた月餅。去年は香港製でベトナム人の口に合わなかった。そのせいか今年はベトナム製。 お世話になっている某ホテルから頂いた月餅。そのホテルの中華レストランのもので、缶に昔のベンタン市場の写真がのっていて、おしゃれ。 その某ホテルの月餅には、ひとつチョコレート入りの月餅があった。チョコ餡には杏仁がひそんでいていておいしいけど、まわりが米の粉を固めた感じで、口に残ってちょっとくどい。Viちゃんは一口で断念。
友達のKクンからもらった月餅。Kクンは日本語が日本人並に話せるので、仲秋のことをあれこれ尋ねたら、「そんなの子供の祭りだからわかんないよ」といわれた。私のことを子供扱いしてか、甥たちに買うついでに私にもひとつプレゼント。これはまわりがお餅になっていて、卵がない月餅。大福感覚でおいしい。餅にLa Dua(ラーユア)の葉で色をつけた緑色のものもある。

  


月餅が仲秋のものだとはあまやんも知らなかったな。日本では月餅といえば新宿中村屋が有名で、あと中国のおみやげとかでもらったり、高級中華料理店のおみやげにあったりするけど、個人的にはそんなにおいしいもん、という感じではなく、どっちかというとクッキーやふつうのお饅頭の方がいいかいな、自分でお金だして買って食べるもんでもない、というのが正直なところ。個人的には金魚のにひかれます。
 あまやんはおやつを食べる時は、「塩もの」「砂糖もの」という概念を昔から持っています。子供の時に、買い物に連れて行ってもらっておやつを買ってもらう時に、「塩もの」(かっぱえびせん、カール、サッポロポテト、せんべい、豆系、おかきなど)が一つ、「砂糖もの」(クッキーやビスケット、チョコレート、ガム、ラムネなど)を一つ肉まん(関西でいう豚まん)というのがルールとして決まってた、あるいは自分で決めていたのかも、という少年で、キャラメルコーンが発売になった時は、形がカールに似てることやピーナツが入ってる点は塩もの、でも味は砂糖もの、と、かなり子供心にあまやんは悩んだものですが、塩ものが砂糖ものの領域を侵してはならない、という暗黙の了解がやぶられた時に、コンフリクトが生じることは多いのではないでしょうか。ところてんは黒蜜で食べる(主に関西)べきか、三杯酢(主に関東)で食べるべきか、というのはよく議論されるし、ポテトサラダにりんごやみかんが入っていること、ハンバーグにパイナップルがのっていること、あるいはケーキの形をしてるのに肉の入ったミートパイはけしからん、ということもよくいわれることです。
 あまやんは、肉まん(関西でいう豚まん)、あるいはカレーまんやピザまん、すなわち肉系はよく食べるけど、あんまんやチョコまん、プリンまん、すなわちあんこ系はあまり食べたいとは思いません。これと同じことがベトナムの月餅の世界にもあるのかな。ベトナム人も同じような感じで、どっちかを食べる人はどっちかは食べないとか。FionaさんやP氏があんこ派で、Viちゃんは肉魚派?南北による嗜好の違いもあるのかな?


Vol.057『仲秋の名月』2003.9.11

 今年の9月11日(旧暦8月15日)は仲秋です。日本では十五夜の月見をしますが、ここベトナムでは仲秋といえば「こどもの日」&「月餅」(これは次回書きます)というイメージです。10日の夜には、近所の子供たちが集まって、提灯に明かりをつけて、歌を歌いながら通りを練り歩いていました。車が危ないので、車のあまり入らない小道を往復するだけなのですが。子供向けのイベントもいろいろやっていて、道は大混雑。この日に来た旅行者は、何事かと思ったことでしょう。
 日本では、月ではウサギがもちをついているといわれていますが、ベトナムでは、Thang Cuoi(タン クォイ、お馬鹿なヤツ)がCay Da(カイダー)という樹の下に座っているといわれています。
 昔々、ちょっとお馬鹿なヤツがいまして、お馬鹿なんだけどものすごくいい人だったので、神様がとびきり美人の女性と結婚させてくれました。二人は幸せにくらしていましたが、あるとき、お馬鹿なヤツに嫉妬した人が、美人の奥さんの腹を割いて、内臓を取り出して捨ててしまいました。それを発見したお馬鹿なヤツは、彼女の内臓のかわりに犬の内臓をいれてやりました。すると奥さんはちょっと頭が弱くなってしまいました。お馬鹿なヤツの家の庭には、大切にしているCay Daの樹があり、いつも奥さんに「汚い水をやらないでください」といっていたのですが、奥さんは洗濯ものを洗ったをした汚い水をやってしまったため、その樹は空を飛んで逃げ出しました。お馬鹿なヤツはその樹の根っこにくっついて一緒に飛んでいき、月までいってしまいました。月では今でも、お馬鹿なヤツが木の下に座って、奥さんとの幸せな日々を思い出しているそうです。
 これは同僚が日本語で説明してくれたものなので、正確かどうかはわかりませんが、だいたいこんなお話みたいです。
 ところで、日本の月のウサギには、何か物語があるんでしょうか?

右上に映っているのがまん丸お月様。Thang CuoiがCay Daの木の下にいるのがみえるかな? 提灯を持った子供。この子達は裕福な家の子供ですが、仲秋にはボランティア団体が恵まれない子供に提灯などを配ったりするようです。


あまやんです。いろいろ調べてはみましたが、うさぎが餅をついている、ということについては、特に背景となる物語はなく、ただ単にそう見えるだけ、というみたいです。ちなみに、世界各国で月のもようが何に見えるか、ということを文化的に比較して紹介したサイトがありましたので、こちらをご覧下さい。Fionaさんの紹介によく似たベトナムの話ものっています。でも内臓を取り出して、犬のを入れて死なないのかな。犬と言えば、その昔あまやん宅で買っていた犬のお腹に、ゴルバチョフの頭のような、なんとも不思議な地図のような模様があり、何に見えるか、何か意味があるのか頭を悩ませたのを思い出しました。モト君のお腹にも模様はあるのかな。


Vol.056『LGカップ』2003.8.30

 今日、市場に買い物に行った後、突然P氏が「サッカー見に行こう」というので、行ってみることにする。何でも、今日は「LG ホーチミン市カップ」の決勝で、ベトナムと韓国が対戦するというのだ。LGという韓国の電化製品のメーカー主催で、ベトナム・韓国・マレーシア・タイ・シンガポール・インドネシア(あってるかな?)の6カ国が対戦するものらしい。
 ちょっと離れた駐輪場にバイクを預けるが、通常2000ドン(約15円)のところが今日は5000ドン(約38円)で、しかも前払いだった。終わったら混雑するからだろうか。
 歩き始めるとすぐ、何人ものダフ屋が声をかけてくる。最後までしつこくついてきたおばちゃんからチケットを買うことに。1枚80000ドン(約620円)。たっかー、ダフ屋から買ったから?と思ったら、定価も80000ドンだった。ちなみにこの席は指定席で屋根つき。屋根のないところは半額みたい。
 入り口でちゃんとセキュリティーチェック。なぜかペットボトルの水は持ち込めないといわれ、仕方なくその場で飲み干して入る。
 入ったとたんに大雨。この試合は賭けのハンディキャップでは韓国が実力はかなり上なので、賭けの上では2点差をつけないと韓国の勝ちにならないらしい。P氏はもちろん賭けている。しかし突然の大雨に慣れてない韓国の調子がくるったのか、韓国が先制したもののすぐに1点返され、ベトナムペースになっている。前半は1−1。観客も日本のような鳴り物はほとんどないが、満員の場内はものすごい熱気である。おっちゃんたちががほとんどで、その多くが賭けをしている風情だ。途中でウェイブが何度もおこったりして、ベトナムでもこんなことするんだと、ちょっと感動。
 後半雨があがって韓国が1点入れたがベトナムペースはかわらず、後半終了間際、同点になった。そこで「P氏が帰ろう」というので帰ることに。なんでかって? P氏は韓国に賭けてたんです。韓国のほうが実力が上だということはもちろんだけど、P氏の読みでは「LGがスポンサーだから、韓国が意地でも賞金もって帰るだろう」ということで。。。結局試合の結果はわからずじまいだった。
 周りの人はすべてベトナムを応援している中で、P氏一人が韓国を応援していて、韓国が点をいれたときは思わず拍手をしそうになるのをこらえている姿が一番面白かった。だって、拍手でもしようものなら、袋叩きにされそうな雰囲気だったもの。まるで阪神側のスタンドに巨人ファンが一人入っちゃったような状態といえばよいでしょうか。

Thong Nhat(統一)グランド入り口で、ダフ屋のおばちゃんにつかまるP氏。グランドの壁の緑、日本じゃこんな色ありえない(ベトナムでは最近人気)。 突然の大雨の中でがんばる選手たち。青が韓国。
雨が上がったハーフタイム。選手は控え室に行かずグランドで控える。 みごとにおっさんばかりのスタンド。指定席といえどもペンキがはげかかった椅子で、背中をつけると生地の糸がひっぱられたりする。30分もすればお尻が痛くなる。


 ベトナムではサッカーはおっさんのためのものなんかな?どっちかというと、サッカーそのものよりもギャンブルの方に関心があって、おっさん中心になってしまうのかな。ちょうど日本で競馬や競輪、モーターボートの観客がおっさんばっかりなのと同じで。野球といえば、日本では阪神がブームだけど、毎日阪神電車で通勤しているあまやんとしては、野球の終わった時間帯には、電車の中は六甲おろしを歌ったり、集団で大騒ぎしているような状況です。ああいう状況の中で、巨人の帽子なんかかぶっていたら、命はないかも、という風に思うんだけど、ああいう状況なんかな。


Vol.055『ベトナムのシャンプー』2003.8.24

 このあいだのイヌーの下の歯が二重に生えているという問題、掲示板にも書きましたが、あれはやはり乳歯が抜けずにそのまま残ってしまったからのようです。こちらをご参照ください。ほおっておくと間に歯垢がたまって虫歯になりやすいらしいので、ちょっと心配です。

 さて本題。ベトナムの女性は長い黒髪というイメージがあります。これがまた、ほんとにきれいな髪をしている人が実際多いです。その秘訣は「Bo Ket(ボーケッ(ト)」という黒い豆のエキスらしい。どうやってやるのかは定かではないけれど、これを煎じたものをコンディショナーのように使うようです。
 2,3年前までベトナムにはろくなシャンプーがなく、ほとんど高い輸入物、コンディショナーはほとんどない、という状態だったのですが、最近外資系企業を中心に手ごろなベトナム製シャンプーが作られるようになり、このBo Ketのエキス入りシャンプー・コンディショナーも発売されるようになりました。
 左はサンシルクのBo Ket入りシャンプーとコンディショナー。シャンプーは黒くてコンディショナーはクリーム色です。友達のSherryさんはこのシャンプーがいたくお気に入り。(詳しくはこちら)パサツキ気味の髪にはいいみたい。でもしっとり系の私の髪にはちょっと重すぎるかんじ。で、そういう人は右の花王からでているButterfly Peaという草だか花だかわからないけど、そのエキス入りがおすすめです。シャンプーもリンスも黒色(色が黒でもべつに茶色く染めた髪が黒くなるわけではありません)で、シャンプーの泡立ちがとてもよく、洗い上がりがすごくさっぱりします。つるつるさらさらの髪がお好きなかたはこちらをどうぞ。お土産にもいいですよ。ご希望の方にはベトナムから直送いたします。
 で、あまやんにおすすめする髪の増えるシャンプーは…残念ながらまだみたことはありません。ベトナム人はなぜか髪の薄い人は少ない。直射日光をさけるために、毛が抜けないよう遺伝子に組み込まれているのかも。

 サンシルクは懐かしいブランドだね。サンシルクのシャンプー、リンス(死語になってるかな)、トリートメントは、日本でも30年くらい前、「固い髪用」「ふつうの髪用」「柔らかい髪用」の3種類が売られていて、それぞれ固い髪、普通の髪、柔らかい髪の女優さんが宣伝してたのを思い出しました。当時、小学生だったあまやんは、混ぜて使ったらどうなるのかな、柔らかい髪の人が固い髪用のを使ったらもっと柔らかくなるかな、とか、CMの度にいろいろ悩んでみたり、実際にスーパーの店頭にいった時には、どれが一番売れているのか、あるいは買いにきたこのおばちゃんはどれを選ぶだろうか、あるいは、家にきたお客さんはどのタイプを使うべきか、などと日々悩んでいたのを思い出しました。この黒豆は、どうもえんどうのようだけど、市場でもよく売られてるもののなんかな?生物の時間で習ったメンデルの遺伝の法則とか、はげは遺伝する、というようなことも脳裏に浮かんできたぞ。あまやんのような薄毛おやぢにはあんまり効果はないのかな?でもベトナムに限らず、東南アジアは日本や韓国、中国にくらべてずっと髪の薄い人が少ないような気もする。あまやんもなぜか不思議に思っていました。食べ物やシャンプーなどの、後天的な努力、というラマルク説も考えられるけど。Fionaさんの直射日光をさけるための遺伝、という説は、ダーウィンの進化論説で、もともと東南アジアには毛の薄い人と濃い人がいたが、薄い人は、直射日光に耐えることができずに死に絶え、濃かった人だけが、子孫を残すことができた。ということです。これを検証するには、あまやんがベトナムに住んだ時に、毛が生えてきたら前者が正しいし、子孫を残せず死んでしまったら後者が正しいということになるでしょう。だいたい、固い毛の人は白髪になるけどはげない、柔らかい毛の人は白髪にならないけどはげる、といわれるけど、ベトナムの人は固い毛の人が多いのかな。でもこの豆はあまやんも興味あります。育毛に効果はないのかな?


Vol.054『10万ドンの偽札』2003.8.22

 このほど、在ホーチミン日本国総領事館より10万ドン札の偽札に注意するように、という安全情報が流されました。なんでも、お札の番号の頭4桁に下記の番号が入っていると、偽札の可能性があるそうです(すべてではない)。
 通常の偽札判別器では識別できないぐらい精巧なものだそうです。銀行でも判別できないらしい。

記号:種類:4桁番号

BA:1種類:1215
CA:10種類:0246,0248,0666,1304,1315,
       5554, 9227,9269,9286,9287
CB:2種類:3036,8485
CC:6種類:0766,6137,6138,6149,6150,6154
CE:2種類:6812,6813    
CS:1種類:8651
DD:2種類:6729,6747
EJ:1種類:6812
GL:1種類:9613
DB:33種類:0204,0214,0215,0238,0239,0259,
       0277,0278,0279,0297,0299,0435,
       1134,1139,2274,2275,2279,3333,
       3334,3335,4464,4465,4469,5554,
       5555,5557,6625,6626,6629,7788,
       8844,8845,8847

 しかし、これを知ったからってどうしろというのだ? まさかこの番号表を持ち歩いて、両替したり銀行から引き出すたんびにこの番号がないかどうか照会するなんて、量が多すぎて不可能。しかも機械でも判別できないんだから、銀行に「これは偽札」と申し出たところで「本物ですよ」といわれるだけ。政府が偽札をみつけたらこうしてください、と指示しているのはいまのところ目にしていません。それどころか、1000ドンの偽札を持っていても逮捕される可能性がある。(詳しくは「ベト君+ナム君一口ベトナムニュース」2003年7月27日分をご覧ください http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=171495&log=200307 )
 今、会社の10万ドン札をチェックしようとして、10枚で挫折しました…。とにかく10万ドン札をなるべく受け取らないようにするしかないかな。そして所持しているお金の中に偽札がまじっていることに気がついたとしても、心にひめておくのが肝心のようです。

多分本物の10万ドン札。一説によると、表左下の金色の葉っぱみたいなマークが、本物はつめでこするとぼこぼこしているけど、にせものはぼこぼこしていないらしい。


 あまやんです。シリアルナンバーで判別するしかないのかな。これだけの番号の種類の偽札を作っている、ということなんかな?ただ、単に噂としてこういう数字が一人歩きしてるのではないのかどうあ、というのがあまやんとしてはちょっとひっかかります。以前、日本でも、「当り屋の車のナンバープレート一覧」というのが回覧され、自治会などを中心にコピーされて増殖し、でもじつは全部嘘だった、というのが判明したこともあります。でも、もし本当に銀行でもわからないくらいの偽札が出回っている、ということは、通貨の流通量が増大しているのと同じことなので、インフレ要因になるかもしれないね。ドルを買っておいた方がいいかも??


Vol. 053 『うちの「イヌー」』 2003.8.16

 うちのモト(モトと呼ばれても反応せず、「イヌー」が定着してますが)は順調に成長し、昨日初潮を迎えました。大きさは現在私の膝の上にのせると足の間にすっぽりと納まるぐらいで、これ以上大きくならないみたい。でもじゃれ付き方はまだまだ子供。
 何も芸ができないので、物を投げてとってくるよう仕込もうと思ったのですが、とりあえず私に獲得したものを見せにきて、すぐ膝によじ登ろうとするものの、がっちり噛んで離そうとしません。むりやり取り上げてまた投げるとすぐとりに行って戻ってくるけど、また奪い合い。どうやら奪い合うこと自体が面白いみたい。だめだこりゃ。
 いつも何かをがじがじかじっているので、歯が痒いのかと思い観察してみると、下の前歯から犬歯まで内側と外側ニ列になって生えているのを発見。右の犬歯は内と外の2本生えています。こういう犬って珍しいですよね。

犬歯が2本生えていて、前歯が2列になっている。間に何かはさまったら虫歯になるんじゃないかとちょっと心配。 洗ってもらったあとの寂しげな顔のイヌー。いつもホースの水を直接ジャージャーかけて洗われるので、ちょっと寒そう。 大家さんが鳥小屋を改造して作ったイヌーの犬小屋。屋根にはファイルを使用。ベトナムの犬もベトナム人と同様にちょっとの寒さに弱いらしく、朝涼しいと小屋の中でまるまっている。

イヌーは女の子だったのね。赤飯たいてお祝、なんてしないかな。そういえば最近、犬の生理用品なんかもホームセンターなどで売られているのを見るけど、ああいうものは本当に必要なものなんかいな。二重に歯が生えている、というのは、犬の歯は本数が決まっているのだけど、多分この手の犬はあごが小さいので、重なって生えてきてしまうのかもしれないね。ファイルの屋根は固定されてるのかな?とんでってしまわないか心配です。(あまやん)


Vol. 052 『バックミラー』 2003.8.9

 バックミラーの装着が義務化された話は以前書きましたが、バックミラーがついてよかったなと思うことってあんまりありません。日本で運転していたときはバックミラーがない状態で運転なんて、怖くてできないよとおもっていたのですが…。なぜかというと

(1)接近して走るため、バックミラーを引っ掛ける事故が多発している。日本だと車幅感覚をつかむ練習を必ずするが、こちらは免許取得のとき8の字運転ができればOKなので、みんなバックミラーも含めた車幅感覚をみにつけていない。

(2) 接近して走るせいか、夜はバックミラーにずっとヘッドライトが反射しつづけるので全く見えない。かえってまぶしい。

(3)接近して低速で走るので(中心街では)、バックミラーに映っているバイクについては多少の車線変更は危なくない。問題は死角に入ってしまうすぐ脇のバイクで、結局後ろを振り向かないと非常に危ない。このことを良くわかってない人はバックミラーだけ見て車線変更するので、かえって危ない。

(4)ヘルメットがないので、脇をみれば後ろまでだいたい見えてしまう。

ということで、あまり必要性を感じないです。形だけつけてあさっての方向を向いているミラーも多いです。
 しかし、このほど左のバックミラーがなければ罰金を取られる規定が発効しました。そんな形だけのルールを強化する前に、免許を取る際の指導をもうちょっと徹底してほしいものです。
 前にあまやんからの質問にあった「ミラーを内向きにしているのはなぜ?」という質問ですが、これは(多分)自分の顔を見るためでなく、ミラーを他のバイクにぶつけないためのようです。また、ミラーを内向きにしている方が脇のバイクも見やすいらしく、実際、内向きバイクの脇にとまったら、乗ってるおじさんとちゃんと目があいました。
 私が思うに、バックミラーのベトナムで最もポピュラーな使い方は、「運転している人の顔を確認する」ということのような気もします。よく、後ろの人にミラーをのぞきこまれたり、前にとまってるバイクのおじさんと目が合ったりしますから…。私のもとベトナム語のT先生は、バックミラーで顔を確認した後、ナンパされたといっていました(彼女は覆面してません)。私はおんぼろバイクにのって覆面姿なので、道を聞かれることはあっても、ナンパはされませんけど…。(覆面姿はPHUCTRAVELのスタッフ紹介を参照してください) 
 私がバックミラーをつけて役に立ったのは、目にゴミがはいったり、コンタクトレンズがずれたとき、いちいち鏡を取り出さなくていいってことぐらいだな〜。


なるほどね。交通事情が激しいだけに、かえって邪魔になる、というとこなんかな。ベトナムでも義務化されたとのこと、でもつけたとたんに盗まれる、ということも多いのかな。ちなみにあまやんはバイクのバックミラーは2回も盗まれてしまいました。今は、ヘキサゴンレンチというちょっと特殊なねじでしめてあるんで、ここ2年は大丈夫だけど。ところでこういうスクータータイプのバイクはベトナムでも増えてきたのかな。ベトナムというとドリームやスーパーカブ、というイメーヂがあるけど、どういう人が乗るのかな。このタイプは燃費がよくないのだけど、小柄なベトナム人には使い易いのかな。ちなみに日本では、バイクの出荷台数はここ10年ほど減少の一途とか。そのかわりに、自転車の出荷台数は上昇中とか。なんで最近の日本人はあまりバイクに乗らなくなってしまったのかな。こけても事故してもバイクに乗り続けるライダーあまやんですた。


Vol. 051 『偽札』 2003.7.31

 この間、会社のお金を銀行から、すべて5万ドン札で3000万ドンおろしました。全部で300枚です。一応銀行ではスタッフが数えていますが、念のため私がもう一度数えて10枚ずつの束にして金庫に入れます。
 このとき必ず偽札が何枚か出てきます。ウチのスタッフは知らないでそのまま受け取ってしまうんです。でも、ちゃんとした銀行で引き出してもですよ!しかも外資系です。ほかの外資系銀行でもATMで引きだすときも、偽札がよくまじっています。
 私は引き出し後すぐに窓口にもって行き、本物に交換してもらっています。銀行が「これは本物」といいはっても、紙が薄いもの、汚れがひどいもの、やぶれたものは必ず交換します。
 今までは偽札発見器具を持っていない市場や個人商店、道端などでは偽札でも普通に使えるので、みんな「別にいいじゃ〜ん」といっていましたが、政府は偽札について「所持しているだけでも犯罪」と定めています。これって、「善意の第3者(知らないで受け取っちゃった人)」でもだめってことのようで、最近逮捕者も実際にでているようです。そんなー!!!
 というわけで、予防するにはとにかく偽札を受け取らないこと。最もよく出回っていているのは5万ドン札。画像の上が本物、下が偽物なのですが、ひと目で違いがわかりますよね? 以下が偽札の特徴です。
(1)ホーおじさんが黒ずんでいる。
(2)ホーおじさんのバックの黄色と緑の円の部分の細かい「VNVNVN」という模様がつぶれて識別できない。
(2)お札のナンバーの字体がちがっている。。
(3)本物はホーおじさんの下に「1994」という年号が入っているが、偽札は右下に「1990」と入っている。
(4)裏面を見るとよくわかるが、偽物は青っぽい。
といったかんじです。こういうふうにすぐにわかるような特徴を残しておくのは、作成した本人が間違えて受け取っちゃたりしないためなんでしょうか?
 でも実際は、もっと精巧に作られた5万ドン札も出回っているとのこと。最近出た10万ドン札もかなり精巧なものが出回っているとか。そしてあらゆる小額紙幣の偽物が出てます(すごくちゃちいので、これはすぐわかります)。たいへんだこりゃ〜。もちろん、偽札を知らないで所持してしまった人のお金を交換してあげることはできないにしろ、何とか偽札をうまく回収する方法はないものでしょうかね??? 政府は「偽札の見分け方」の講習会を公務員に対して行ったりしているのですが、国民の自衛手段にはあまり気を配っていないように見受けられます。被害にあうのは結局、偽札について「無知」である人、発見器を買う余裕のない商店や一般の消費者であるわけですから、何とかならないものでしょうか。


あまやんです。ぱっと見た感じではとてもよく似てるけど、実際に見て触ってみると違いがあるのかな?ベトナムのお札はどこで作っているのでしょう?ちなみに世界のお金の多くは、各国の政府よりも、スイスかオーストリアの会社が寡占的なシェアを持っていて、でも日本の大手印刷会社も最近どこかの国の紙幣の印刷を受注するようになった、という話を聞いたことがあります。あまやんは基本的にお金と言うものは人間が作ったもので、印刷物にすぎない以上、技術と材料さえあればそれと同じもの、あるいは本物以上のクオリティを持つ偽札も、できないことはないと思うのです。モノとして同じなら、最後は高額紙幣はなくすか、シリアルナンバーを入れたICチップなどを埋め込んで、そのナンバーを使って真贋をホストコンピューターに照会するとかいうような方法をとるしかないのかもしれない。日本でも、テレカやハイカ、オレンジカードなどは結局偽造問題を解決することができず、姿を消したし、商品券やビール券などの偽物もよく聞く話です。中国ではたしか、偽札を作ったら銃殺刑だけど、でも行使については、たんにババを引いたということでばれたら没収という程度、という話を聞いたことがあります。ところで、ベトナムは普通に米ドルが通じるけど、VNDとUSDの役割分担的なものはあるのかな?米ドルのような2色刷りのお札は作りやすいんで偽物も多いし、また一度国内に入ったものはまた米国に戻ることもあまりないので、ぼろぼろのものが多いよね。ベトナムドンにしても、地方にいけば同じお札が村人の間で回っている、という話も聞くけど。


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